よっかいちai『ナオちゃんのゲンキさん見つけた!』2012年5月号

「いつか三重県でB-1グランプリの全国大会を開催したい!!」
笑顔も声も明るいヒマワリのようなゲンキさん!!まちおこし市民グループ「亀山みそ焼きうどん本舗」代表 伊藤峰子(いとうみねこ)さんにお話を伺いました。

四日市から車であっという間の亀山へ、ご当地グルメ『亀山みそ焼きうどん』を食べに来ました! 2011年B級ご当地グルメの祭典『中日本・東海B-1グランプリin豊川』で優勝したとびきりの逸品!!豚肉とキャベツの入ったみそ味の焼きうどん。こってりとした甘辛い味に白いご飯が美味しすぎる~ッ!!

■「心をこめて作る愛しのメニュー!」

2008年「亀山がゲンキになる事をしたい!」と有志が集まり、ブームのB-1グランプリ参加を目標に活動を開始。なんと、この時はまだ飲食店さんの参加は無かったんだって。(驚)
昔から亀山の人が食べてて、美味しくって、みんなが知っている・・・そんな亀山市民定番の裏メニューを『亀山みそ焼きうどん』と名付け、B-1メニューに決定。みんなでアイディアを持ち寄り、みそを調合。ふるさとの味を再現しました!

■「活動費は自分たちで稼ぐ!」

活動資金はイベント売上利益のみですが、赤字や持ち出し、補助金利用なしの100%自分たち。これも亀山みそ焼きうどんやまちおこしのために走り回っている仲間のおかげ!取材や出店の依頼も多く、今ではやめるにやめられない状態なんだって。嬉しい悲鳴・・・?!
「楽しくなければできません」と伊藤峰子さん。「趣味ですね。仕事やったらできませんわ~。(笑)」と伊藤幸一さん。

■「次世代へ響かせる活動へ!」

「みそ焼きうどんはすでに他の地域でも販売されているけれど、やっぱり亀山で食べるのが一番美味しい!と言われるようになりたい」と伊藤峰子さん。食べに来て関宿なども観光してもらえれば地域が潤い、まちおこしになる!!これをキッカケに、新しい人達や次世代が「自分達でもできそう。何かしよう!」となればさらに盛り上がる。これからの亀山に期待いっぱいです!!

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代表伊藤峰子さんとネット関係担当伊藤幸一さん。商店街のご近所さん。


みんなで大泣き!!「優勝の場に居合わせたことが幸せ~」
以後、まわりの人の見る目が変わったそう。


飲食店が集まって作り方の講習会を開催!持ちつ持たれつ・・・みんな大切な仲間。


ご当地新メニュー「かめみちゃん鍋」はいかが?
亀山みそ焼きうどんのタレを使った夏向きのスタミナ鍋!ぜひ、夏バテ予防に!


「ねこの館」は空き店舗活用から生まれたNPOの活動拠点。亀山みそ焼きうどん本舗も活動拠点としています。