国史跡斎宮跡発掘50周年記念特別展「斎宮と古代国家―飛鳥・奈良時代の斎宮を探る―」

■開催期間

令和2年10月3日(土)から11月23日(月・祝)まで
【休館日】10月5日(月)・12日(月)・19日(月)・26日(月)、11月2日(月)・9日(月)・ 16日(月)
【開館時間】9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)

■開催場所

斎宮歴史博物館 特別展示室(三重県多気郡明和町竹川503)

■内容

令和2(2020)年は、国史跡斎宮跡の発掘調査が開始されてから50年目の節目の年にあたります。昭和45(1970)年以来、50年にわたる継続的な発掘調査によって、斎宮の最盛期である平安時代には碁盤目状の区画で構成される大規模な方格街区(地割)が存在したことなど、国家祭祀の拠点として、外交の窓口となった西の大宰府、東北経営の中心となった東の多賀城と並び、国家を支える重要機関としての役割を 担った斎宮の実像が明らかになってきました。この展覧会では、近年の史跡南西部における発掘調査で明らかになりつつある飛鳥・奈良時代の成立期の斎宮にスポットをあて、中央の都城、地方の重要官衙、周辺地域の遺跡などと対比しながら、斎宮の担った役割とその重要性をご紹介します。

【観覧料】
<個人>一般:400円 大学生:320円 高校生以下:無料
<団体>一般:320円 大学生:250円 高校生以下:無料
※団体は20名以上
※常設展も併せて観覧の場合は、所定の観覧料が必要です。
【常設展示観覧とのセット料金】
一般:700円  大学生:510円  高校生以下:無料

☆応募方法等の詳細はこちら→https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0014100161.htm