珠の宮 疫病退散祈願祭・新年祈願祭
■開催日時
2020年12月21日(月) 11:00~
■開催場所
ミキモト真珠島内 珠の宮
■内容
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、感染症の早期終息を願い、ミキモト真珠島内の「珠の宮」にて、下記の通り疫病退散祈願祭が開催されます。来年、ミキモト真珠島が開島70周年を迎えるにあたり、良い年を迎えることができますようにとの願いも込められた祈願祭です。
「珠の宮」
和銅年中710年頃創建。主祭神は豊受気姫命。明治40年頃鳥羽城跡に鎮座する大山祗神社に合祀されましたが、信仰心の篤い御木本幸吉が第二次大戦後、真珠島に再建しました。珠の宮の女神と大山祗神社の神は夫婦の間柄にあり、夜な夜な白い龍蛇と化して海を渡り相通われたと語り継がれています。このような言い伝えから、「珠の宮」は縁結びをはじめ、長寿、繁栄、智慧の恵みにご利益があるとされ、養殖真珠発明により大事業を成功させた御木本幸吉も日ごとに「珠の宮」に手を合わせ、96歳の天寿を全うしました。