お知らせ

 

こんなことに取り組んでいます!

私のおばあちゃんの子ども時代には、甘いおやつはなく、アミノ酸添加の食品も、外国からの輸入食材もありませんでした。わずか三世代のうちに日本の食生活は変わってしまいました。
糖が大量生産され、こどものおやつは安価になり、惣菜や学校給食に味付けとして砂糖が使われます。
かつては甘いおかずはごちそうであったのに、日常的に砂糖を摂っていくことで、おやつはもっと刺激のあるものをほしがるようになります。
ドライフルーツや穀物の甘味では足りない、もっと沁みるような強い甘みや旨味がほしくなります。
子どもは単純な旨味にならされるべきではない、繊細な舌を大切にしなければなりません。
ぜひ時々、私の料理を食べてください。そして素材や調味料について、日本の食について、思いを馳せてください。
マクロビとか、薬膳と言われると大変そうで拒絶を感じるという方に、やさしい入門編として、その架け橋になれればと思って料理を作っています。