三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート!」2012年8月19日放送

子育て中のママも楽しみたい!
育児に追われるお母さんが女性であることを忘れず、楽しい輝きを見つけるための体験教室やイベントを開催し、お母さん同士の交流も広げます!

今回ご紹介するのは、四日市で活動を行なっている『三重ママサロネーゼclub』による、『親子DE夏祭り』です。

『三重ママサロネーゼclub』は、育児に追われ、なかなか外出できないお母さん、そして自分の時間が見つけられないというお母さんたちに、女性であることを忘れず、楽しい輝きを見つけてもらおうと、さまざまな体験教室やイベントを開催しているグループ。
子ども主体ではなく、あくまで、「お子さまを連れたお母さん」に楽しんでもらおうと取り組んでいます。

『三重ママサロネーゼclub』主宰の山田舞さん

山田「結婚と同時に愛知県から三重県に越してきたのですが、友達がいないので孤独感を感じていたんです。そこでこの活動を始めたところ、他のお母さんからも『こういうのを探していた』という声を聞き、積極的にイベント開催などを行うようになったんです」

『三重ママサロネーゼclub』の結成は平成21年。
現在の会員はおよそ70名!
月に一度の割合で開催される体験教室は、メイクアップ教室、ヘアアレンジ教室、フラワーアレンジメント教室、料理教室、ネイルアート教室など、多種多様。
そして会員のみなさんに存分に楽しんでもらおうと、年に一度開催されているのが、無料で参加できる、『親子DE夏祭り』なのです!

会場となる四日市楠町の『楠ふれあいセンター』の一室。
メンバーのみなさんも集まって、ブースづくりがはじまっていました。
子育て中ということもあり、時間を決めて集合するのも大変だそう。

今回はネイルサロンやプリザーブドフラワーなど、5つのブースが参加予定。
もちろんお母さんに楽しんでもらうため、子どもも楽しめるブースも用意します。

そして『親子DE夏祭り』スタート!
開場と同時にたくさんのお母さん、お子さんたちが入場してきました。

ブースの方も大盛況。
こちらはプリザーブドフラワーの教室。
専用の溶液をつかって長時間美しい状態を保つ花をつかってのクラフトづくりです。

こちらはデコレーションアートによる、スイートデコ体験。
お母さんのためのイベントですが、もちろんお子さんも一緒に体験できますよ。
「自分も楽しめて、子どもも楽しめるので、参加して良かったです」と、お母さん。

消しゴムはんこのブースも登場。
こちらも、大人も子どもも楽しめるのが嬉しいですね。

ネイルサロンのブースではハンドマッサージも!
1時間2時間とかかるエステは無理でも、ハンドマッサージなら手軽にできるので、子育て中の忙しいお母さんにとっては、本当に嬉しいことです。
「ママになっても女らしさを持っていたいので嬉しいですね」と、参加者からは喜びの声。

こちらはアクセサリーづくりの体験ブース。
布の切れ端などを使ってペンダントづくりをしているようで、女の子たちに大人気!

それぞれのブースや体験教室を運営しているのも、もちろん『三重ママサロネーゼclub』の会員のみなさん。

キッズコーナーでは、子どもたちが楽しめるおもちゃやゲームが用意されているだけでなく、専門のスタッフも配置しているので、お母さんも安心です。

イベントが終わったあと、中庭を借りてメンバーでお弁当を。
子どもを連れての外食はなかなかむずかしいため、こうしてみんなでお弁当を広げることが多いとか。
『三重ママサロネーゼclub』のみなさんにとって、これも大切なコミュニケーションと情報交換の場です。

お母さんひとりひとりの体験、楽しみだけでなく、お母さん同士の交流、そしてスタッフとの交流も、ママサロネーゼは大切にしています。
イベントを通じて、そしてインターネットのFacebookなどを通じて、お母さんの輪は広がりつつあります。