あかね材を使った「あかねちゃんハウス」を多気町天啓公園に寄贈。
それを記念してこの日、「祝　あかねちゃんハウス　お楽しみ大会」が開催されています。

あかね材のサンプル提供として、あかね材で作られた家「あかねちゃんハウス」です。

木のいい香り、木のぬくもりを感じるし、いいですね～！

「あかね材」とはスギやヒノキの枯れ枝から樹幹に侵入する
スギノアカネトラストカミキリ等による食べたあとのある木のこと。
通常は林地に放置される残材です。

でも、木目となじんでいて全然わからないです！

あかね材認証機構推進室の久保さんらは、
あかね材を広く知ってもらおうとイベント開催などPR活動を実施。
その一環として、「あかねちゃんハウス」を寄贈しています。

「木の持つ温かみというのが感触として残りますので、子どもたちが大人になっても木を好きでいて欲しい」
久保さんたちの願いです。

寄贈された2月7日にちなんで開催された「祝　あかねハウス　お楽しみ大会」

普段ゲートボールを楽しんでいる方たち、16チームが集まってゲートボール大会！
チーム名にもあかね1、あかね2となりました。

ゲートボールチーム、チーム松阪のみなさんはあかねちゃんハウスについて、
雨風もしのげるし、木のにおいがすごく良かった、癒やされたとのコメント！

91歳のゲンキな田上久江さんから「入ってみたらぬくもりがあった」と感想をいただきました。

あかねちゃんハウスが皆さんの憩いの場になるといいですね。

あかね材を全国に広めていくのが大切ですので、
情報交換をするための連絡協議会を立ち上げる計画をしているそうです。

森の荒廃が進んでいるので、少しでも貢献していけるように日々努力していきます。
「みなさん、木を使ってください。よろしくお願い致します。」

※画像では久保敦子さんの紹介を「三重県あかね材販路開拓推進事業　あかね材販路開拓推進員」と掲載していますが、現在は「あかね材認証機構推進室　室長」でいらっしゃいます。