『M子の地産地消レストラン』2012年12月

「その地でとれた食材を、その地で食す!」
シーズン到来の『浦村牡蠣』第3弾!
立ち寄り処ではちょっと珍しい『蒸し牡蠣』と、勢いでなぜか『とばーがー』も食しちゃいました!

tobatenboudai1-1
tobatenboudai1-2

3軒目に訪れたのが、パールロード鳥羽展望台。
三重県に住んでいて言うのも手前味噌チックですが、この眺望は素晴らしすぎます!
都会に住んでいて生活に疲れた人が、目隠しされてここまで連れて来こられて、いきなりこの景色を目の当たりにしたら、人生観が変わりますよ、きっと。

たいがいペシミストなM子でさえ、この光景を見るたびに「生きているって素晴らしいなあ」と思うくらいです。


tobatenboudai1-3

生きている素晴らしさは、もちろん美味しいものを食べている時も実感します。
そんなワケで、パールロード鳥羽展望台『食国蔵王(OSUKUNI KURAOU)』。
ここで食事が楽しめるのは、鳥羽近海産の新鮮な魚貝類をふんだんに取り入れた料理をいただける絶景レストラン&カフェ『Vista Mare』と、お土産・軽食の『はねやすめ』。


tobatenboudai1-4

お手軽に浦村牡蠣を楽しむなら、『はねやすめ』へ!
ここは伊勢うどんやめひびうどん、松阪牛肉まん、大内山ソフトクリームなど、三重県の味を手軽に味わうことができます。
注文カウンターに、牡蠣がドーンと並べられていて、牡蠣好きの目を奪いますよ!
設備の都合上、『焼き牡蠣』ではなく、


tobatenboudai1-5

『蒸しガキ』2個400円。
相場よりやや高め・・・。
しかし、プリップリですに!


tobatenboudai1-6

おおっ!
焼いた香ばしさが加わる『焼き牡蠣』とは違い、こちらは100%純粋な牡蠣の味!
蒸すことでふっくらほっくりとした味わいになっていて、これはこれでめちゃめちゃ美味しいです!
2個といわず、5個900円を注文すれば良かった・・・。

そんな後悔が、私の背中を後押しいたしまして。


tobatenboudai1-7

思わず購入してしまった『とばーがー』。
『とばーがー』とは、鳥羽産の食材を使ったご当地バーガーで、現在は鳥羽市内の飲食店で、なんと26種類もの『とばーがー』が販売されているんです!
ちなみに『とばーがー』の定義は、
①パテ(具材)部分に地元食材を一品以上使用していること
②注文を受けてから作ること
③鳥羽市内で販売されていること
の3点。

こちらの『とばーがー』は600円。
ちょっと高いかしら・・・などと一瞬思いますが、なんとこれは『伊勢えびコロッケバーガー』!
コロッケの具材として伊勢海老が入っているのはもちろん、ソースにも伊勢海老の殻がたっぷり使われていて、まさしくアメリケーヌソース!
バンズもけっこう力のある味わいで、文句なしに美味しいです!

ところで。
実は、「地産地消レストラン 第2回『浜辺の店 潮波(さっぱ)』」の回の最後でも、『とばーがー』が登場しているのです。


tobatenboudai1-8

神島の『潮騒の宿 山海荘』の『たこかつバーガー』!
この日はバンズがなかったため、急遽食パンで挟んでくれました。
こちらもポテトコロッケのベースのタコがゴロゴロ入っていて、美味でした!


牡蠣といい『とばーがー』といい、鳥羽はまだまだ美味しいものがたくさんありそうです!

ご馳走様でした!!!


三重県鳥羽市国崎町大岳3-3

パールロード鳥羽展望台『食国蔵王(OSUKUNI KURAOU)』
住所 鳥羽市国崎町字大岳3-3(パールロード沿い)
電話 0599-33-6201
営業時間 9:00~17:00(繁茂期は延長します)

とばーがー公式HP