三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」2009年11月22日放送

野菜も人も温泉も・・・すべて玉城尽くし!
『ふるさと味工房アグリ』と地域の農家のみなさんの結びつきが、玉城をゲンキにします!


度会郡玉城町観光公園『アスピア玉城』内。
良質な温泉『玉城弘法温泉 ふれあいの館』に隣接するのが、『ふるさと味工房アグリ』。
温泉とここアグリの人気は高く、来場者は年間なんと25万人だそう。

とことん地元産にこだわった農作物や加工品を販売しているのが大盛況の理由。
店内に所狭しと並ぶ野菜たち・・・その数なんと約150種!
季節に応じて、さまざまな野菜が登場します。


今はお客さんでいっぱいのここ、アグリですが、スタート当初は思うようにお客さんが入らず、苦しんだ時期があったといいます。
そんな時、アグリの運営を支えたのは、会員の地元農家のみなさん。
商品がなくてはますますお客がこない。
だから売れ残るとわかっていても野菜を並べよう・・・。
「玉城ふるさと味工房アグリ」の強み・・・それは地元農家のみなさんとの結びつき、絆なのです。

また、もうひとつのアグリの強さは、とことん地元産にこだわったこと。
玉城特産の『玉城豚』も販売されています。
もともと産直なのでお値段控えめですが、毎月29日は、ニクの日ということでさらにお得だとか。
もちろんソーセージやハムなどの加工品も販売されてます。

さらにバーベキューハウス(レストラン)では、その場で玉城豚を堪能できます。
柔らかくて臭みがないのが特長の玉城豚は、しゃぶしゃぶがオススメ!
野菜ももちろん玉城産です。


買う・食べる・・・だけでなく、体験メニューも充実しています。
玉城豚を使ったソーセージづくりやパン作り体験・・・また、たくさんの農業体験メニューをなどを用意。
特に農業体験は、先生が地元農家のみなさん。
ここにも、アグリと農家のみなさんの強い結びつき、絆を感じることができます。

実は農業体験のひとつ『レンコン堀り』は、新規作物の開発の一環。
この地にない作物を実験的に栽培し、その収穫、販売状況によって、農家に提案していく・・・。
地元農家に支えられ成長してきたアグリは、いま、次のステージに入ろうとしています。

地元農家がアグリを支え、育て、アグリが新しい可能性に挑み、切り開く。
その成功の循環、そしてアグリと地元農家のみなさんの、がっちりと結ばれた一体感が、年間25万人の来場者につながっているのです!