三重テレビ『ハピ3!』2013年1月19日放送

東海道五十三次の三つの宿場として栄えた亀山市。
歩くと新発見できる亀山市の魅力や町並みとグルメ、そして歴史ある北勢名物『亀山大市』をご紹介します!

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楽しい休日のお手伝いをいたします、コンドウです!
今回は情緒ある関宿と、亀山市の魅力を紹介いたしますよ!


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江戸時代、参勤交代の大名や旅人たちの往来で賑わった東海道五十三次の三つの宿場として栄えた亀山市。
中でも『関宿』は、東海道の47番目の宿場町で、参勤交代や伊勢参りの人々で大いに賑わい、現在もその面影を色濃く残しています。
範囲は東西追分の間のおよそ1.8km。
街道沿いには江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町屋200軒あまりが立ち並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気持ちになります。
東海道で唯一、国の重要伝統的建造物保存地区に選定されているんですよ。


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二階の前面を土壁で覆った塗籠の作り、漆喰で塗りこめた『虫籠窓』、上げ下げができる『ばったり』
と呼ばれる棚など、ゆっくり歩きながら情緒ある関宿の町屋を楽しみましょう。


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また当時の職人さんが技を凝らして作った建具や漆喰の彫刻、瓦細工など、細かい部分に目を留めてみるのもオススメです。


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中でも関宿を代表する大旅籠の一つ、『玉屋』は江戸時代に建てられた、貴重な旅籠建築。
当時使われていた道具類や珍しい資料などが展示されています。
歴史資料館にもなっていて予約は不要。
大人1人300円で入館できるのも魅力です!


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こちらは『玉屋』のすぐ前にある寛永年間創業の『深川屋』。
13代に渡って作り続けられている『関の戸』は、江戸時代からの味と伝統を受け継ぐ銘菓。
今も多くの人に親しまれています。


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『関の戸』は『道の駅 関宿』でも購入可能。
他にもバラエティに富んだ地元の商品がたくさんありますので、関宿を散策した後、立ち寄ってみてはいかがでしょう。


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そんな亀山市で百年以上、毎年1月に行われている伝統的な市が『亀山大市』。
今年は1月26日(土)、27日(日)に開催されます!

三重県亀山市東町

亀山大市
開催日 平成25年1月26日(土)、27日(日)
開催時間 10:00~16:00(一部イベントを除く)
開催場所 亀山市東町・本町・西町一帯
お問い合わせ 0595-82-1331(亀山大市実行委員会事務局)
詳しい基本情報はこちら


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亀山大市実行委員会会長の渡邊一雄さんに、『亀山大市』の成り立ちについてお聞きしました。
渡邊「『亀山大市』は、かつては旧正月の歳末の大売出しで、1月の終わりに戸板を並べて農家の方が野菜などを並べて売ったのが始まりだと言われています」

ほほ~う、本当に歴史のある市なんですね!


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ご当地グルメが楽しめる『味グルメコーナー』や乗車が出来る『ミニSL』、『お化け屋敷』など、お子さんが楽しめるイベントもたくさん行われます。
※当日は交通規制が行われますのでご注意下さい。


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また、亀山市内で加盟店で使えるお得なカード『亀山Kカード』は金額に応じてポイントが貯まります。
『亀山大市』ではポイント増量するので、会場で聞いてみて下さいね!


来週末は、東海道五十三次の宿場として栄えた関宿の街並みと『亀山大市』を楽しみましょう!