『赤目四十八滝』でマイナスイオンを浴びた後は忍者体験!
B級グルメ『名張牛汁』に舌鼓を打ったり、温泉で癒されたり・・・名張でまるっと一日楽しんじゃおう!
今回は、名張市赤目町を中心にご紹介します!
まずは、季節ごとにいろいろな表情が楽しめる景勝地『赤目四十八滝』!
室生赤目青山国定公園の中心に位置し、その長さは約4km。
『日本の滝百選』『森林浴の森百選』『平成の名水百選』『遊歩百選』にも選ばれている観光名所なんですよ。
入山料は大人300円、小人150円です。
『赤目四十八滝』の名の由来を、『NPO法人 赤目四十八滝渓谷保勝会』の増田成樹さんにお聞きしました。
「『赤目四十八滝』といっても48の滝があるわけではありません。『四十八』は仏教の言葉で『たくさんある』と言う意味なんです。実際に名前の付いている滝は23なんですよ」
こちらの勇ましい滝は、赤目渓谷最初の滝、『行者滝』。
滝の下の岩に坐禅を組んで滝行していたという、修行の滝ということです。
更に進むと、赤目渓谷の代表的な滝の1つ、『不動滝』です。
落差は15mで、まさに天然マイナスイオンのシャワー!
『千手滝』も代表的な滝の一つ。
岩肌を伝って流れ落ちる水が、千手観音の手のように見えることから、その名が付けられたそうです。
入り口から『千手滝』のあたりまで、ゆっくり歩いて30分ほど。
すべての滝を巡って帰ってくると、距離にして6,580m、時間は3時間ほど必要です。
そして『忍者の森』では、忍者修行体験も可能!
予約してからの体験がオススメですよ!
『赤目四十八滝』の入り口には、日本で初めてオオサンショウウオを飼育・展示した『日本サンショウウオセンター』が。
推定50歳以上、全長約120cmのオオサンショウウオに会えますよ。
そして忘れてはならないのが、名張のB級グルメ『名張牛汁』!
昔から『まかない料理』として、地元のお肉屋さんなどで出していたものを、地元の方にも食べてもらえるようにと、各店でアレンジ。
名張市内のいろいろなお店で、趣向を凝らした牛汁を味わうことができます。
名張の『牛汁』を名乗るには、
①肉は『伊賀牛』を必ず使用すること
②基本和風しょうゆだしに伊賀牛、ネギを使用すること
③野菜などの具材は、なるべく地元産を使用すること
④商品名は『名張 牛汁』とする
⑤店先にのれんを提示すること
の、五か条が必要とのこと。
こちら『喫茶&レストラン大日屋』の牛汁は野菜たっぷりでヘルシー。
『伊賀牛汁御膳』は手作り田楽が付いて1,000円!
上品な味で女性に大人気です!
喫茶&レストラン大日屋
住所 名張市赤目町長坂657-3
『つたや』でいただけるのは、たっぷりのネギと伊賀牛肉という、シンプルな牛汁。
味は和風だしベースのカレー風味で、小腹が空いた時にぴったりです。
つたや
住所 名張市赤目町長坂754
赤目から少し足を伸ばした場所にあるのは、『とれたて名張交流館』。
新鮮な地元産の野菜や、特産品、伊賀米などが購入できます。
来週の土日には『春のパン祭』が開催されますよ!
『とれたて名張交流館』に併設されている『癒しの湯 名張の湯』で、ゆっくり温泉に浸かるのもオススメです!
『とれたて名張交流館』『癒しの湯 名張の湯』
住所 名張市希央台2番町77-1
お問い合わせ TEL 0595-28-5526
『赤目四十八滝』へは、歩きやすい靴で、1枚羽織るものを持って行くのが必須。
天然のマイナスイオンと名張牛汁を味わいにお出かけしましょう!