三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」2010年2月14日放送

ゲンキなお年寄りたちが「100歳まで健康で元気に頑張ろう!」を実践!
健康体操と福祉ボランティアで、体と地域をゲンキにします!

津市中央部の津市センターパレス。
ここには、津市を中心に活動しているNPOやボランティア団体の支援を行う、津市市民活動センターがあり、研修室やレクレーション室の貸し出しの他、さまざまな講座の開催をしています。

ここのレクレーション室を拠点に活動を行っているのが『健康体操・百寿グループ』のゲンキさん!
お年寄りが元気ならば社会の負担も少なくなるはず、と、中央公民館公民館自主講座『健康体操百寿会』が中心となり、平成4年に結成。
現在の会員数、約120人!
平均年齢70歳!
老人クラブスポーツ大会などにも出場するほどの、ゲンキな活動ぶりです。

体操やダンスを指導する渡辺美代子さんは、学生の頃から体操をしてきた大ベテラン。
その経験を生かして自治会などで講座を開き、指導してきました。

百寿を発足し現在も代表を務める富内英一さんは、なんと御年91歳!
今でもこうして練習に顔を出されるそうです。

健康体操は、「ストレッチ体操」「ダンベル体操」、そしてもっとも動きの激しい「リズム体操」の3種類。
練習を重ねているゲンキさんたちは、動きが激しくてスピーディーな体操も、笑顔でこなします!

さらに老人ホームなどへの福祉レクレーションも、『健康体操・百寿グループ』の活動のひとつ。
「年寄りがお年寄りにボランティアするんですよ(笑)」と、渡辺さん。
指を使った体操や、座ったままできる簡単なゲームなど、楽しんで身体を動かしてもらうプログラムを中心に、お年寄りとの交流を深めます。

もちろん健康体操の披露も。
時にはお年寄りの飛び入りなど、楽しいハプニングも起こります。

お年寄りたちに喜んでもらうことが、メンバーのゲンキの元。
お年寄りがゲンキなら、地域も社会もゲンキ・・・イキイキとした100歳を目指し、『健康体操 百寿グループ』のエネルギーは、リズムにのって地域に広がります!