三重テレビ『ハピ3!』2013年7月13日放送

本格的な夏到来!
亀山の夏のお祭り『関宿祇園夏まつり』や、亀山関宿の夏の楽しみ方、夏の味などを紹介します!

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東海道五十三次、47番目の宿場町、関宿。
江戸時代から明治時代に建てられた古い町屋が現在でも200軒あまり残っており、歴史的な町並みは、情緒があふれています。


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亀山市観光協会事務局長の黒田力男さんに、関宿の楽しみ方についてお聞きしました。

「町並みを流して見るのではなく、一つ一つをしっかり見て欲しいですね。
漆喰細工があったり、菊の家紋がついた瓦屋根があったりするので、そういうところを見て楽しむと面白いですよ」


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菊の家紋といえば、亀山城『多門櫓(たもんやぐら)』。
この春、「平成の大修理」で江戸時代の創建時と同じ、白壁の外観に修理されました。
県内で唯一現存する城郭建造物の史跡に、足を運んでみてはいかがでしょう。

※多門櫓
 お問い合わせ 0595-96-1215(まちなみ文化財室)


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史跡散策を楽しんだあとは『お食事処・会津屋』へ
以前は関宿を代表する旅籠の一つで、築300年近くという歴史ある建物です。

お店のオススメメニューは、その名も『お勧め定食』!
地元で採れた山菜と創業当時から使っている竈で炊き上げる山菜おこわ。
そしてのどごしの良い、ざるそば。
これは是非味わいたいですね!



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亀山の名産品は、国道1号線沿いにある『ドライブインあんしん文化村』にもあります!
なんと施設内にビールの醸造所が!
名産品『かめやま地ビール・乾杯のうた』は、スッキリとした味わいで、美味しいですよ!

基本情報はこちら『ドライブインあんしん文化村』



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そんな亀山・関宿では7月20日(土)、21日(日)に『関宿祇園夏まつり』が開催されます。
江戸時代から続く伝統行事で、当時は京都祇園、住吉天神祭と並び、関西五大祭の1つとされていたそうです。
現在も残る4台の山車は豪華絢爛!
狭い町並みを練り歩く山車の様子は、「そこまでが精一杯」という意味で使われる『関の山』という言葉の語源にもなったそうです。


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東西1.8kmを舞台に繰り広げられる祭りの一番の見どころは、各地域が自慢の山車を回転させる『舞台回し』!
関の山車は台車の上が回転する構造になっているそうです。

他にも神輿や『灯おどり(ひおどり)』など、お子さんから大人まで楽しめる催しがいっぱい!
飛び入りで参加できるイベントも沢山ありますよ!


関宿祇園夏まつり
開催日時 平成25年7月20日(土)、21日(日) 12:00~21:30
開催場所 関宿街道一帯
お問い合わせ TEL 0595-97-8877(夏まつり実行委員会)

基本情報はこちら『関宿祇園夏まつり』



夏の週末は亀山・関で、歴史や伝統文化に触れながら、家族みんなで楽しみましょう!