伊賀市槇山で木炭を使ったお米作り、伊賀木炭米作りを紹介!
美味しいご飯のお礼に作業を少しだけお手伝いしました!
木炭でお米作りをされている方がいるんですって。
どういうことなんですかね?
山本さんは土づくりを大切にしているため、自分で堆肥づくりをしています。
もともと堆肥の中には有用な微生物がたくさんいますが、
木炭を混ぜることによってさらに微生物が増殖!
それを田の中に入れることにより微生物が肥料成分を分解し、
作物が栄養を吸収しやすいカタチになるそうです。
「だから、肥料ではなくて、
木炭=炭、炭素を一番重要視して
米を作るコトを取り組んでいます」
資源循環型農法とは、
自然のものを再利用して作物を作ることをいいます。
彩田園では、除草剤を1度だけで、農薬はほとんど使いません。
とうことは、自然にも自分達にも優しいってことですね!
うわ~、ふっくらと美味しそうに炊きあがっていますね。
普段頂いているお米より粒が大きい気がします!
ご飯の粒も、透き通っていて綺麗ですね。
口に入れるときの鼻からぬける感じが美味しいですよ~!!
ん、お米の甘みを感じますね。
ご飯をご馳走になったお礼に、肥料を田んぼにまく作業の一部を手伝いました。
肥料は、なんかほこほこしていますね。柔らかいです!
木炭を入れた、有用な微生物がいっぱいの堆肥です。
白いのが菌のかたまりだそう。
これを田にまくことで健康な土壌ができます。
結構な重労働ですね。(汗)
肥料を作るのに地道にかきまぜて、完熟するのを待ちます。
完熟するには半年かかるそうです。
結構かかるのですね。
ゴーカートに乗っているみたい!!
楽しくできました~。
肥料はこれから順次まいていくそうです。
作業の一部を体験したわけですが、
一年を通して色んな作業があってあの美味しい伊賀木炭米ができるわけですね。
農業をするようになって、自然に対する考えが変わったりしましたか?
「食べ残しとかいらないもの、いわゆる「無駄」って言われるものを使うことによって、
美味しくいいものができる。
だから、そういう面では自然って凄いなって思いますね」と山本さん。
農業って究極のエコですね!!
これからも環境にも私たちにもやさいいお米作り、
頑張ってください。