商品として売れないお茶を、
あるものに活用されている方がいらっしゃると言うことで、
亀山農業協同組合にうかがいます。

商品にはなりにくい部分のお茶です。
これを鶏のエサとして与えているんです。

人間にいいものは鶏にもいいのではと思い、
10年ぐらい前からエサに混ぜて与えています。

薮本養鶏園では、畜産衛生コンサルタントの赤地先生によるアドバイスで、
約10年前からエサ1トンに対して、粉茶２kgを混ぜて使っています。

現在、緑茶の中に含まれているカテキンが、非常に健康にいいと注目されています。

その中で腸内フローラが健全化すると、
人間でも非常に健康になり免疫力が高まるので、
鶏にも応用できるだろうと赤地先生は考えたそうです。

お茶を餌に混ぜることにより、鶏が健康になったそうです。

卵を割った時に黄身がものすごく盛り上がっています！

この粉茶を混ぜることによって美味しい卵を食べれるのも嬉しいですし、
売ることが難しいこのお茶を鶏のエサに混ぜて有効活用するのは、
まさにエコですよね！！