三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」2010年9月5日放送

お客さんを楽しませるための工夫がギッシリ!
キャンプ場スタッフと地域の人たちが一丸となって、自然体験プログラムでお客さんをおもてなしします!


夏は海水浴、そしてプールで思い存分楽しめる、紀伊長島の城ノ浜地区。
この紀伊長島の雄大な自然を全身で感じてみたい、という方にオススメなのが、孫太郎オートキャンプ場です。

ここは設備が整った高規格キャンプ場で、管理棟にある売店も充実しています。
キャンプサイトのほか、人数に合わせた数種類のコテージが用意されており、グループでの宿泊可能。
なんと冷暖房、テレビも完備。
バリアフリー対応で、小さなお子様連れの方にも、お年寄りの方にも満足してもらえます。

このキャンプ場を、スタッフとともにさまざまな形で盛り上げている人たちがいます。

それが『孫太郎オートキャンプ』スタッフと、地域のみなさん。
さまざまなグループが参加し、地元をもりあげるためにがんばっています。

■シーカヤック体験

約1時間半のシーカヤック体験。
『小山ハウス』さんは、紀伊長島の隣の海山地区でシーカヤックの公認スクールと、体験民宿を経営。
オーナーの森田さんはシーカヤックで日本一周をした経験の持ち主です。
東紀州の地域の海の魅力に気づいてもらえたら、と、この取り組みに参加したのだそう。

綺麗な磯に到着したら、シュノーケリングや海水浴。
浅いサンゴ礁域に生息する魚など、たくさんの海の生き物を見ることが出来ます。

■木工体験

木工体験は尾鷲の木工グループ『Hinokku(ひのっく)』さんが担当。
尾鷲ひのきの間伐材や端材を利用して、木の魅力を伝えています。

『Hinokku』さんは、小さなお子さんにも木工を楽しんでもらえるよう、すべてをキット化。
安心して木工に取り組むことができます。
同じキットを使っても色の塗り方などに個性が出るそうですよ。

■かんからこぼし座の影絵

なんと夜には影絵を上演!
演じているのは、地元に伝わる民話を影絵で楽しむグループ『かんからこぼし座』。
紀北町の小学生を中心に構成されており、いろいろな場所や施設で公演しているそうです。

「少しでも自分たちの住む『東紀州』という地域を盛り上げたい」

そんな思いから、いくつものグループが集まり、自分たちにできることで精一杯、来る人を楽しませて。
一人の力は小さいけれどいろいろな人の思いが繋がれば、きっと地域の魅力が発揮される・・・。

互いに協力し、力を合わせ、ふるさとのためにがんばるゲンキさんたち。
それぞれのグループのゲンキが交わり、ぶつかり、大きく大きく輝きます!!!