海の博物館特別展「三重の海女文化~三重県無形民俗文化財指定記念」

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■開催期間

2014年4月12日(土)~7月6日(日) 9時~17時
※4月8日(火)と4月15日(火)はメンテナンス等のため、誠に勝手ながら臨時休館させていただきます。
※6月26日(木)~30日(月)は休館日となっております。

■開催場所

海の博物館展示A棟

■内容

現在、日本全体の海女のうち、約半数は三重県の鳥羽・志摩にいます。数千年の長きにわたり続いてきたであろう海女漁は、漁村における女性の収入源であるとともに、我々が自然と共生し、継続的にその恵みを享受してゆくための優れた技術・知識を今に伝えています。平成25年度における「鳥羽・志摩の海女による伝統的素潜り漁技術」の三重県無形民俗文化財指定により、ユネスコ無形文化遺産登録へ向けた足がかりとして、海女文化は地域内外からますます注目を集めると予想されます。そこで、海女の歴史や民俗を広く情報発信すると同時に、地域の海女自身がそれを認識し、誇りを持つことによって、この文化が今後もながく継承されてゆくことを願い、本展で「海女文化」を改めて紹介します。