第115回『サルシカ隊長レポート』2014年11月

三重県津市大門の商店街を中心に初のバルイベントが開催!
その名も「津ぅのドまんなかバル」!
前売り3000円のチケットで、なんと5軒もの店が回れる!
食べ飲んでの「お店めぐり」にサルシカ隊の面々が出動した〜!!
狂乱の夜編!!

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いつからこのお店があったのか、みなさん知っていましたか?
何度か通ったことがあるような気がするものの、夢の中で見たようなお店。
それが『史泉』。
そんな幻のようなお店が今回バルに登場すると知り、絶対に来ようと決めていました。


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なんというか、イメージ通りの店内。
雑多で、いろいろな置物があって、でも全ての物が然るべきところに配置されていて、すべてのものに手が届く感じ。
あ、ご店主がです。
こちらも満席でしたが、私たちが入店すると、食べ終わったお客さんがスッと席を空けてくれました。
『ドまんなかバル』、こういうところが良いです。


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大将。

「あんたが今飲んでる日本酒なあ、30年前から値段変えてへんのやで」

え、いろいろな意味でびっくり。
お値段を聞いたところ、確かにお値打ち!
っていうか、30年前からここにお店がありましたのん???
なぜ今までしっかり見ていなかったの、私?


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バルメニュー『生ビールor日本酒+お刺身盛合わせ』。
手前から時計回りに、シマアジ、サワラ、トンボシビ、イサギ。

正直チケット一枚で食べられるクオリティではありません。
同じタイミングで盛合せを食べていたお隣のBご夫妻も、
「美味し〜・・・」
「なにこれ〜・・・」と。
写真師・松原も、慌ただしく(しかししっかり)撮るなり箸を取り、
「うんめ〜〜〜!!」

めちゃくちゃうんまいのです!
ただ新鮮なだけではなく、熟成させるものはさせた、「食べどき」を知り尽くしたお刺身。
サワラは脂が乗りまくり、口の中でトロットロに。

「サワラは『鰆』と書くから、春の魚と思う人が多いけど、冬が一番美味しい、『春を呼ぶ魚』なんやで」と、大将。
良いことを教わりました。
それから今回は、このバルのために大奮発したとのこと。
普段はさすがにこの値段では食べられないで、ごめんな〜、と。
でも、この味を知っちゃったら、頑張ってまたお邪魔しちゃいます!

と、Bご夫妻がチケットが足りないようだったので、1枚残ったチケットを差し上げたところ。


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なんと酢牡蠣をご馳走していただきました。
ありがとうございます!

こちらの牡蠣は、鳥羽は桃取産!
めっちゃくちゃ美味しいのです!
臭みがなくフルーティーなので、滅法日本酒に合うのです!
バルメニューを食べ、もしも他のメニューも食べたいと思ったら、ぜひ注文してみてください!

ご馳走様でした!


●バルタイム
19:00〜22:00


■史泉
住所 津市大門 (割烹藤の斜め前)
TEL 059-228-9832
営業時間 17:00〜22:00
定休日 日