「親子で平和を考えるワークショップ」参加募集中!

■内容

戦後70周年を迎えるにあたり、三重県総合博物館(MieMu)では、県内各所に残る戦争遺跡や戦争中のくらしなどについてご紹介する「戦後70周年記念事業 トピック展『みんなの近くにも戦争のキズあとがある~1945 平和がこわれていた頃の記憶~』」を開催します。本展にあわせ、親子で平和を考えるワークショップの参加者を募集します。

■開催概要

【日 時】
●平成27年6月14日(日曜日)午後1時から午後3時まで
テーマ:戦争があったころって、どんなご飯だったのかな?
内 容:戦時中の食事について、現在の食事と比較したり、実際に食べていた野草をミュージアムフィールドで観察したりして学びます。
●平成27年6月21日(日曜日) 午後1時から午後3時まで
テーマ:戦争があったころの学校の宿題 イナゴ捕りぶくろをつくろう!
内 容:当時の学校生活や子どもたちのくらしについて紹介し、現在の虫取りと比較して学びます。
【会 場】三重県総合博物館(MieMu)2階交流活動室ほか(津市一身田上津部田3060)
【講 師】北村美香(きたむら みか)氏(元滋賀県平和祈念館学芸員)
【参加費】無料
【定 員】各回親子で15組(30人)
【対 象】小学6年生までの親子

■申し込みについて

【期 間】1:平成27年5月1日(金曜日)から5月30日(土曜日)まで(必着)
     2:平成27年5月1日(金曜日)から6月6日(土曜日)まで(必着)
【方 法】往復ハガキ・メール往信面、またはメール文面に参加希望の日程、参加者全員の氏名、年齢、住所、当日連絡がとれる電話番号を記入し応募してください。応募者多数の場合、抽選となりますので予めご了承ください。抽選結果と当選者の集合時間などは、返信ハガキ、またはメールにて締切日から1週間の間にご連絡します。1件で申し込めるのは4名までです。
【申し込み・問い合わせ先】
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060
三重県総合博物館(MieMu)「親子で平和を考えるワークショップ」係
電話:059-228-2283
FAX:059-229-8310
e-mail:MieMu@pref.mie.jp
 
■参考

戦後70周年記念事業 トピック展「みんなの近くにも戦争のキズあとがある~1945 平和がこわれていた頃の記憶~」
【趣 旨】戦後70周年を迎えるにあたり、三重県総合博物館(MieMu)では、県内各所に残る戦争遺跡や戦争中のくらしなどについてご紹介するトピック展を開催いたします。太平洋戦争末期には、本土空襲が激化し、国内全土が焼け野原になり、多くの方々が犠牲となりました。特に1945年6月から7月にかけての空襲により亡くなられた方は、県内で6500人以上を数えます。また、津、四日市、桑名、宇治山田は被害が多く、市街地のほとんどが焦土と化しました。70年の歳月になり、戦争のあとを目にしたり、戦争を実体験された方々からお話を聞いたりする機会はたいへん少なくなってきました。しかし、今もなお、みなさんの身近なところにも戦争のキズあとは深く残っています。本展が戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えるきっかけとなれば幸いです。
【期 間】平成27年6月6日(土曜日)から6月28日(日曜日)まで(20日間)
    ※休館日は6月8日(月曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)
【会 場】三重県総合博物館(MieMu)2階 交流展示室(津市一身田上津部田3060)
【観覧料】無料
【主 催】三重県総合博物館、三重県
【後 援】三重県博物館協会