石取祭(稲荷社境内秋葉社)

■開催日時

平成27年7月24日(金)~25日(土)
※金曜日に叩き出し、土曜日に本楽が行われます。

■開催場所

稲荷社境内秋葉社

■内容

昭和59年(1984)まちの無形文化財に指定され、夏の風物詩ともいえる石取祭は、毎年7月の終わりに町内の三町(萱町・中町・下町)で開催されています。もともとは稲荷社境内秋葉社の石取神事として行われ、神社の玉垣の敷石を年に一度新しくするために、美しい石を町屋川から拾い採ってきたもので、江戸時代末期ごろからは大祭として行われるようになりました。以前は渡祭も行われていましたが、昭和初期に松ヶ島稲荷神社へ合祀となり、現在は、豪華絢爛な祭車を曳いて鐘や太鼓を鳴らしながら歩く町練りのみが行われています。「おかっつあんは内にか蟹が桃はさんではさみちぎってほったったほったった」の石取祭の唄は、天正12年(1584)に小牧・長久手の戦いで蟹江城を占領したときの戦勝を祝った唄といわれ、現在も祭りの祭に子どもたちによってこの唄がうたわれています。

☆詳細はこちら→https://kanko.city.kuwana.mie.jp/event/ishidorinagashima/index.html

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