夏の特別展「宣長、地図を描く」

■開催日時

2015年7月2日(木)~ 9月6日(日)
【時 間】9:00~16:30
【休館日】月曜日(祝日の場合は翌日)

■開催場所

本居宣長記念館展示室

■入館料

本居宣長記念館・本居宣長旧宅「鈴屋」共通
大人 400円 大学生等 300円 小人(小学校4年生~高校生)200円

■内容

地図が有るのと無いのでは大違い。時は、江戸時代中期。それまでは権力者の機密であったはずの「地図」が庶民の間にも広まり、人々の世界観もガラリと変わりはじめました。地図マニアも登場します。実は本居宣長(1730-1801)もその一人。今回の展示は宣長の「自筆地図」が勢揃い。17歳の頃の「大日本天下四海画図」をはじめ、「京の図」や謎の都市図「端原氏城下絵図」などじっと眺めてみると抜群の描写能力に目を見張ります。時間と労力を傾けたこれらの地図にはどんな意味やメッセージが込められているのでしょうか。宣長の地図の世界探検に出発です。