発掘調査速報展「斎宮寮庫・下園東区画の出土品」

■開催日時

平成28年7月26日(火)から平成28年12月28日(水)まで
9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
【期間中の博物館休館日】毎週月曜日(祝休日の場合は開館し、翌日休館)

■開催場所

斎宮歴史博物館 常設展展示室Ⅱ 速報展示コーナー
(三重県多気郡明和町竹川503)

■内容

斎宮歴史博物館では、発掘調査で出土した資料を展示するミニ展示を開催します。国史跡斎宮跡の下園東区画には、斎宮の役所である斎宮寮(さいくうりょう)の倉庫として機能していた「寮庫(りょうこ)」が位置しており、当時の高級品である緑釉陶器(りょくゆうとうき)や呪術的(じゅじゅつてき)な刻書土師器(こくしょはじき)といったものが出土しています。展示期間中には、発掘調査現場も公開していますので、そちらもあわせてお楽しみください。

このミニ展示では、近年行われた下園東(しもぞのひがし)区画の発掘調査(平成24年度178-2次調査および平成27年度186次調査)の出土品を展示します。当時の高級品である緑釉陶器や漢字、ドーマン状の呪術的な記号が刻まれた刻書土師器など、魅力的な資料をご見学いただけます。

 【観覧料金】
 ※観覧には常設展の観覧料が必要です。
 一般340円、大学生220円、高校生以下無料
 団体(20名以上)の場合:一般260円、大学生180円、高校生以下無料