三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2016年8月21日放送

昨年12月にスタートした、三重の地元情報を発信するウェブマガジン『OTONAMIE』!
5人の公式レギュラー記者を中心に、主に30代~40代の大人世代をターゲットに、三重のグルメ・レジャー、話題スポットのみならず、記者それぞれの目線で取材した超レア情報を日々更新中!

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みなさんは、『OTONAMIE(オトナミエ)』というウェブマガジンをご存知でしょうか。
三重県各地に暮らす地元記者さんがナビゲーターとなって、三重に暮らす、三重を旅するをテーマに発信しています。

 

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「三重に暮らす、旅するウェブマガジン『OTONAMIE(オトナミエ)』」は、去年の、10月にスタート。
こちらのサイトは、5人の公式レギュラー記者が中心となって運営し、1日1本、ほぼ毎日更新!
三重県各地に暮らす、90人の登録記者の存在が最大の特徴です!

三重のグルメや、レジャー情報、話題のスポットだけでなく、地元の人も見逃しているような超レア情報まで・・・。
大人も読んで楽しめる記事が話題となって、アクセス数もじわじわと上昇中です!

 

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こちらが『OTONAMIE』運営代表の村山祐介さん。
印刷会社の中に事務局があります。

「都市部にはフリーペーパーがたくさんあり、興味を持ったものにすぐアクセスできます。
僕が都市部から三重県に戻ってきて感じたのは、情報がとても少ないということ。
もっとみんなが情報を共有できれば、休日の過ごし方も変わってくるのではと考え、とりあえず自分からはじめてみようと行動に移しました。
日刊ウェブマガジンなんで、1日1個は絶対に、UPされます!」

 

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ちなみにこれまでの一番人気記事は、伊勢志摩の伝説のサーファーたちの記事。
元プロサーファーで60歳を越えて、なおまだ海に出ている姿に反響が大きかったようです。

また、尾鷲の港町に東京の有名ネイリストを呼び、尾鷲のお母さんたちに、よりキレイなってもらおうという企画記事など。
基本、三重県に関することであれば、何でもOKだそうです。

 

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公式レギュラー記者の村山さんがこの日、向かったのは、『おにぎりせんべい』で有名な製菓メーカー『マスヤ』。

 

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実は、数ある商品の中で、村山さんが今、特に注目しているのが、こちらのロングセラー商品『ピケ8欧風せんべい』
なんと、パッケージに突如、萌系のキャラクターが!!
しかも名前や年齢、どんな暮らしをしているかまで、細かく設定されています。
その世界観は、ライトノベルとしてホームページで紹介。
コアなファンが定着しつつあるというのですが・・・。

 

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このキャラクター展開に大きく関わっているのが、今回取材をさせていただいた浜田吉司社長。

「『ピケ8』はおにぎりせんべいに隠れていますが、実は人気商品。
発売40周年なので何かひとつリノベーションが必要と考え、大阪のデザイン学校に話をしたところ、先方からこのキャラクター出てきたんですよ。
それがとても気に入って、私が第1話を書きました」

なんと!
社長自ら、物語を書いていたのですね!

「社長が書かれているというのは驚きました。
僕も読みましたが、ただの軽い広告戦略かと思ったら物語がとてもしっかりしています。
伊勢というので巫女さんをモチーフにしているので、三重県、特に伊勢の人はおおっ!っとなると思います。是非読んでいただきたいですね。
真面目そうなのに、こんなにファンキーな社長がいることがスゴイですね。
更におにぎりせんべいが好きになりました!」

と、村山さん。

「地域の人が元気を出さないと地域は盛り上がりません。
ノリが良くならないと。
『OTONAMIE』さんが地域の面白いネタをピックアップして、発信していくのはいいと思いますね!
三重の為にはとてもいいメディアだと思います」

と、マスヤの浜田社長。
村山さん、良い記事が書けそうですね!

 

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続いては、『OTONAMIE』の公式記者に登録している井村さんが、伊勢市内で活動する記者仲間と集まるため、伊勢のソウルフードとして地元の人に愛されて続けている『まんぷく食堂』へとやって来ました。

「自分でブログを書いたとしても、アクセスはせいぜい1000〜2000件程度。
それが『OTONAMIE』でサーフィンの記事を書いた時、1日で5000〜6000件をえを超えて、気づいたら10000件いっていて、驚きました。
取材することで地域の人に関われるんですよ。
特にサブカルチャーとか、思いを持って活動している人に関われる喜びがありま、とても楽しいです」

井村記者が取材した伝説のサーファー記事は、現在までにアクセス数が20000件を超え、アクセスランキング殿堂入りを果たしました!

 

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と、なぜか歌い出す、記者3人組。
実は3人が歌っているのは、まんぷく食堂名物『からあげ丼』のテーマソング。
記事を書くだけではなく、歌をつくって歌ったり、又、それを動画にして『OTONAMIE』で、配信をしたり・・・まさに、遊び心いっぱいの情報発信なのです。

 

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オグロック記者(左)と土田記者。

「三重県は東西南北に長ので、伊賀事情を知らなかったり、北勢の人たちのアーティスト事情やキュレーターさんたちをほとんど知りませんでした。
地元の伊勢志摩を飛び出し、取材先を伊賀方面や北勢方面にも拡大することで、すごい事やっとる人がいるやん!というのを間の当たりにしました。
僕の発見や驚きをそのまま紹介という楽しさと発見がありますね!」

とオグロック記者。

「僕は得意のイラストを活かして、『三重弁モモタロウ』という謎のコンテンツを作り、三重の方言にまつわる物語を更新中です。
三重の方言って『あばばい』とか『ふんごむ』とか、とても面白いんですよ」

と土田記者。

 

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一方、取材を終えて津の事務所に戻った村山さんは、さっそく先ほどの記事を作成中です。

「印刷業の合間をぬって『OTONAMIE』の原稿を書いています。
もともと書くのが好きなので、あまり苦痛は感じませんね」

と村山さん。

「『OTONAMIE』の活動の魅力は、知らない三重の魅力やディープな魅力を発見することや、それをみんなに伝えるということ。
記事を読んで実際にそのお店に行ったり、店の方から動いてもらったり・・・三重県を1mm1mmでも動かしていきたいと思っています。
日本の田舎っていうのは面白みがあると思うので、海外の人にも三重県の魅力っていうのを伝えていきたいですね!」

三重に暮らす・旅するWEBマガジン『OTONAMIE』。
記者も随時募集中です!
みなさんも記者となって、三重県の魅力を発掘してみませんか?