発掘調査速報展示「初期斎宮~その成果と展望~」

■開催日時

平成29年1月17日(火)から平成29年5月7日(日)まで
【時間】9時30分から17時まで(ただし入館は16時30分まで)
【期間中の休館日】:月曜日(祝休日の場合はその翌日)

■開催場所

斎宮歴史博物館 常設展展示室Ⅱ 速報展示コーナー(三重県多気郡明和町竹川503)

■内容

斎宮歴史博物館では、飛鳥時代・奈良時代に大来皇女(おおくのひめみこ)が暮らした「初期斎宮」にかかわる発掘調査で出土した資料を展示するミニ展示を開催します。また、展示期間中の平成29年3月上旬までは、「初期斎宮」の解明のための発掘調査現場も公開していますので、あわせてお楽しみください。

【内容】
このミニ展示では、昨年度オープンした史跡公園「さいくう平安の杜」に代表される平安時代の斎宮よりも古い時代の、いわゆる「初期斎宮」で過去に行われた発掘調査出土品の展示をメインとし、これまでに「初期斎宮」で解明された成果と今後に期待される発見についてご紹介します。展示品は、主に飛鳥時代から奈良時代にかけての土器、「瓮」(ほとぎ・水や湯などを入れる胴の膨らんだ容器のこと)と考えられる刻書(こくしょ)のみられる須恵器製甕(かめ)など、個性的なものが含まれます。
・展示資料点数 約15点
 
【主な展示資料】
 刻書須恵器甕(重要文化財)、飛鳥時代から奈良時代の土師器、須恵器  いずれも当館蔵

【観覧料金】観覧には常設展の観覧料が必要です。
 一般340円、大学生220円、高校生以下無料
 団体(20名以上)の場合:一般260円、大学生180円、高校生以下無料

☆詳細はこちら→http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0014100032.htm