三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」2011年11月06日放送

「東北、日本の復興をめざして餃子による挑戦」と題した共同声明をまとめ、『2011全国餃子サミット』『全国餃子祭り』を主催!
日本中のご当地餃子を通じて、東北と日本の復興を目指します!





2011年10月22~23日、津市で『2011全国餃子サミット』『全国餃子祭り』が開催されました。
三重の『津ぎょうざ』をはじめ、福島、栃木、静岡、長野、兵庫、岡山、福岡のご当地餃子が大集結!



この催しを主催したのが、『津ぎょうざ協会』のみなさん。
『津ぎょうざ』とは、津市の学校給食から誕生した、直径15センチを超える巨大揚げぎょうざ。
その『津ぎょうざ』をご当地グルメとして積極的に売り込み、津市を活性化しようと活動しているのが『津ぎょうざ協会』です。



餃子で日本をつなごう…..そんな思いから開催された、全国餃子サミット。
第1回は、2010年10月に浜松で開催。
そして第2回となる今回は、『津ぎょうざ協会』が主催となり、この三重県津市で開催されたました。
協会は「東北、日本の復興をめざして餃子による挑戦」と題した共同声明をまとめ、それを発表するなど、サミット開催地のホストとして重要な役割を果たしました。



お城西公園で行われた『全国餃子祭り』には、8地域のご当地餃子が登場!



『福島餃子』も遠方から参加しています。

福島餃子の会 会長 高橋 豊さん
「今年の震災のあと、みなさんから応援頂いたんですよ。
浜松さんからも餃子を2万個以上送って頂いて、それを義援という形で避難民の方に配ったり…ありがたかったです」
それでみんなのゲンキの顔が見たいということで参加しました」



こちらは市内のあちこちに餃子専門店があるという、栃木県の『宇都宮餃子』。
具は豚肉に、キャベツと白菜。キャベツが中心だそうですが、味のバランスに試行錯誤したとのこと。



九州は福岡県から参加の『八幡餃子』。
かなりニンニクが入っていながらも、臭いがきつくなく、マイルドなのが特徴です。



静岡の『浜松餃子』。
キャベツ中心でありつつ、豚肉の旨味が濃いのが特徴だそう。



同じく静岡県の『すそのギョーザ』。
皮には裾野市特産のモロヘイヤが、たっぷり練り込んであります。



岡山県の『津山餃子』。
津山産小麦『ふくほのか』を使った皮を使用し、津山の特産品を一品以上使うのが条件だとか。
味付けがしっかりしているので、タレがなくても美味しく食べられるそうです。



長野県『伊那餃子』。
つるっとした水餃子に、味噌味のタレが良く合います!



埼玉県からは『みやしろ棒ギョーザ』。
片手で食べられる、スナック感覚の餃子です。



兵庫県の『加古川ホルモン餃子』。
ホルモンのプリプリとした食感が新しい、新感覚の餃子です!



そしてもちろん、三重県津市が誇る『津ぎょうざ』も参加!
なんと市内の7店が出店しました!
会場には、津餃子の人気キャラクター「つつみん」も登場し、津を代表する新しいご当地グルメを、津ぎょうざ協会のみなさんと一緒に、盛大にアピールしました。

『全国餃子祭り』の前夜祭には、前葉津市長も応援にかけつけ、「餃子を食べてゲンキになろう!」と呼びかけました。

日本のゲンキをつなぐ、餃子のネットワーク。
全国から津へ、そして津から全国へ。
ご当地グルメの輪は広がります!!