企画展「いのちをつなぐ海のものがたり」矢田勝美イラスト展

■開催日時

2012年7月14日(土)~9月9日(日)

■開催場所

海の博物館 ギャラリー

■内容

三重県鈴鹿市出身で東京で活躍されているイラストレーター矢田勝美さんが、今年の2月に書籍「いのちをつなぐ海のものがたり」出版されました。半農半漁の家に育った矢田さんは東京に出て、実家で小さいころより食べていた「海と大地の恵み」の大切さをより実感したといいます。この「いのちをつなぐ海のものがたり」は、矢田さんが育った伊勢湾奥部で働く漁師をモデルに、漁師たちの自然と付き合う知恵やその仕事や海の恵みが日々どのように海からやってくるのか、8年かかって書き上げました。食を中心とする作品を作りつづける矢田さんの今回の展示では海に関わる矢田さんのイラストを中心に本に掲載された漁師の写真やまた今回新たに書き下ろしていただいたイラストも展示します。7月9日(月)終日、海の博物館のギャラリーにて搬入作業をおこなっていただきます。14時以降であれば直接取材することができますので、ぜひ取材していただければと思います。

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矢 田 勝 美 (やだ かつみ)
1968年   三重県鈴鹿の漁師町、半農半漁の家に生まれる。
1992年   女子美術大学 産業デザイン科卒業
1997年   デザイン事務所勤務を経てフリー
2010〜2011年  女子美術大学芸術学部ヴィジュアルデザイン科 非常勤講師
2012年   漁村に生まれた経験をつづった「いのちをつなぐ海のものがたり」出版

■お問合わせ

海の博物館
電話 0599-32-6006
http://www.umihaku.com/