田丸城跡の歴史を辿る
玉城町田丸にある
紀州藩五十人組同心屋敷跡

かつて田丸城下には田丸城を護り久野領を支配する田丸藩士と、紀州藩領の直轄地を支配する紀州藩士が駐在していました。
紀州藩五十人組同心は慶安三年(1650年)に治安維持のため目付と同心を置き、さらに寛文十一年(1671年)、同心を50人に増やし、この一帯に住まわせて南勢の備えとしたのがはじまりだと言われています。
田丸城跡の周辺にはこのほかにもこれまでの田丸城の歴史を感じられるスポットがあります。
田丸城跡にいらした際はぜひ周辺のかつての城下町も散策してみてください。