ポスター発表する団体が決まりました
申し込み受付中
【市制20周年 日本水大賞環境大臣賞受賞記念「ネコギギ保全シンポジウム」のお知らせ】
 令和5年度 野生生物保護功労者表彰/環境省自然環境局長賞に輝いた十社小学校 児童たちがポスター発表や学習発表で日頃の取り組みを紹介します
 また、東海地方を中心に、ネコギギの保全に関わる活動をしている学校、国・県の関係機関、水族館等によるポスター発表も行われます。
開催日時 令和5年10月29日(日)
     13時~16時45分
開催場所 藤原文化センター 2階 市民ホール
住所   三重県いなべ市藤原町市場493−1
定員 200名
締切 令和5年10月27日(先着順) 
【内容】
 ネコギギはナマズの仲間で愛知県、岐阜県および三重県の川の中上流域のみにすむ、体長10cmほどの国指定天然記念物の淡水魚です。
 三重県最北部に位置するいなべ市を流れる員弁川とその支流にすむネコギギが絶滅の危機にあることがわかり、いなべ市では室内繁殖と放流による復活を試みています。
 今年度、いなべ市教育委員会は10数年にわたるネコギギの保護増殖活動が評価され、日本水大賞環境大臣賞を受賞しました。
 今回これらの受賞を報告し、いなべ市内外の方や関係者にネコギギ保護の取り組みを知っていただき、今後も取り組みを継続できるよう、ネコギギ保全シンポジウムを開催します。
「ネコギギの保護をとおして ふるさとの未来へつなぐ」と題して、長年、いなべ市のネコギギの調査・保全にかかわってきた研究者を中心に、市民のみなさんに向けてわかりやすく講演やパネル談議をします。
【スケジュール】
13時~
ポスター発表:県内外の関係団体の取り組みを紹介します。
<市民ホール広場前>
・いなべ市立十社小学校
・三重県立水産高等学校
・滋賀県立琵琶湖博物館
・国土交通省 中部地方整備局 設楽ダム工事事務所
・三重県桑名建設事務所
・三重県教育委員会
・亀山市
・鈴鹿高等学校自然科学部・鈴鹿中等教育学校科学部
・名古屋市東山動植物園
・碧南海浜水族館
・豊川市赤塚山公園
・美濃加茂市
・いなべ市教育委員会
14時~
・ 十社小学校 児童による学習発表
・ 基調講演「ネコギギの自然史と保全への挑戦」 渡辺勝敏(京都大学)
・ パネル談議 コーディネーター 森 誠一(岐阜協立大学)
【パネリスト】江戸謙顕(文化庁) 渡辺勝敏(京都大学)田代 喬(名古屋大学) 里中知之(元志摩マリンランド)
【同時開催/特別企画展】
ネコギギといなべの川にすむ魚たち
 いなべ市の川にすんでいる淡水魚を水槽展示します。
開催期間 令和5年10月28日(土)~11月28日(日)
     9時~17時
休館日  月・火曜日
会場 いなべ市藤原文化センター(藤原岳自然科学館)
   1階 企画展示コーナー
入場無料(事前申込み不要)
※アンケートに記入していただいた方に科学館オリジナル缶バッジを差し上げます。
【お問い合わせ先】
藤原岳自然科学館
TEL 0594-46-8488
【お申し込み方法】 
いなべ市のホームページからWEBにて。