2015年9月5日(土)、『屋根のない学校』の「自然とふれあって遊ぼう(講師:伊藤一昭先生)」で、飯盒炊爨が行われました。
 まず、子供達が小刀を使って、竹で自分のお箸とお椀を作るのに挑戦しました。
 その後、火をおこしてから、といだお米が入った飯盒や、縦に割った竹に、溶いた卵を入れて蓋をしたものを、火にかけ、出来がるのを楽しみに待ちました。
 また、秋の味覚の栗を差し入れしていただいたので、皮を傷つけてから、火に入れました。皮を傷つけてないと、パーンと栗が飛び出してしまうためです。
 防災用に、カンテラといって、缶詰に火をつける知恵も教わりました。
 ぐつぐつと炊けたご飯を、自分で作ったお椀によそい、竹の風味のする卵焼きを添え、青空のもと、親子で美味しくいただきました。
 四日市や桑名から参加される親子さん達もおり、「近所では花火さえする場所がなく、火を使わせる機会がない中、子供達が貴重な体験ができるいなべって素敵ですね」と話されていました。


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