『永明山 長楽寺・涅槃会』・県内有数の『涅槃図』公開のお知らせです。

 

日時 平成29年3月12日(日)
   10時~  読経
   10時半~ 絵解きと法話
場所 永明山 長楽寺
住所 三重県いなべ市藤原町篠立4071
法話 立葉了禅氏(四日市市大師之寺・住職)

 

 寺院は古く養老6年(722年)、越前の禅宗の高僧・泰澄大師によって、拘留孫岳の仏尾に、観音堂を安置したのが寺の始まりとされており、泰澄大師一刀三拝しつつのお手彫り「馬頭観世音菩薩」が祀られています。
 また、尾張の僧・古庵旦水が1776年に描いた『釈迦涅槃図』は横1.8m、縦2.6mもあり、県内有数の大きさとされています。
 絵解きの説明は…

*御釈迦様が倒れた時に、(釈迦が小さい時に亡くなった)母親のマヤ様が現れて薬袋を天から投げたら沙羅双樹の木に引っかかり、これが、投薬と言われる所以となっております。

*満月を後ろに北枕で御釈迦様が寝ています。そのまま亡くなられたので、人はなくなると北枕にする所以となっております。
など…

 

お問い合わせ先
総代 高橋賢治 0594-46-3044