多気町丹生の、『あじさいの小径』に来ています。
ここはもうすぐあじさいの花が一面に咲き誇り、『あじさいまつり』が開催されるんですよ！

『水土里ネット立梅用水』の森本有紀さんに、まつりについて聴いてみました。
「あじさいまつりは、ここ立梅用水を舞台とした、自然豊かなまつりとなっています」

立梅用水内近くの『ふれあいの森』周辺で開催される『大師の里・彦左衛門のあじさいまつり』は、自然を活かした体験コーナーやバザーなど、さまざまなイベントを行います。

農道や立梅用水沿いには『ヤマアジサイ』や『ガクアジサイ』など30種類以上のあじさいが、約1万本！
あじさいの花は6月末まで楽しむことができます。

そしてこちらが『立梅用水』。
江戸時代にこの地域の地士である『西村彦左衛門』が私財を投じて完成させた農業用水。
歴史的・文化的な価値も高く、農業用水としては全国初の登録記念物です。

トンネルは当時の人々がノミを使って、コツコツと掘ったもの。

『あじさいまつり』で大人気なのが、この水路を使ったボート下り！

勢和中学校の生徒さんが毎年、船頭として協力してくれているんですよ！

そして今年初めての試みが『シャボン玉ピクニック』。
綺麗ですね！！！
現在の勢山荘の志村和浩さんが練習中。

『シャボン玉ピクニック』は『あじさいまつり』当日、ふれあいの森で開催！
みんなで参加できる『シャボン玉シャワー』も！

「シャボン玉と一緒に風景を見るのもいいかなと思います」

と、志村さん。

『大師の里・彦左衛門のあじさいまつり』で、あじさいと自然と遊びを楽しみましょう！