企画展「サメはこわい?おいしい?役に立つ?」

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■開催日時

2015年9月12日(土)~2016年1月11日(祝)
9時~17時(季節により変動あり)
※入館は閉館の30分前まで
※休館日:12月26日~12月30日

■開催場所

海の博物館 特別展示室

■内容

サメは海で人を襲う生物というイメージが強くもたれており、実際、潜水作業をする志摩半島の海女たちも伝統的にサメを恐れ、難を避けるための祭礼なまじないが今も多く残ります。一方で、古来日本人はサメを食し、その肉はかまぼこや干物(サメのタレ)になるなど、三重県沿岸でも盛んに加工・消費されてきました。また皮・歯は装飾品や生活用具に、身体に含まれる成分は化粧品や薬に使用されるなど、現代でも私たちの生活に幅広く結び付いている生物です。
 今回の展示では①生態 ②食べ方 ③部位の利用 に注目して、サメの謎に包まれた体の仕組みや、意外と?多い水産資源としてのサメの利用について、いろいろな資料をさわって、見て学んでいただきたいと思います。

☆詳細はこちら→http://www.umihaku.com/past_event/shake/shake.html