『第64回 島津関ヶ原踏破隊』のお知らせです。
 九州鹿児島の日置市から『島津関ヶ原戦跡踏破隊』の青少年たちが、温故知新の旗をかざして、陣羽織の勇壮な姿でいなべ市を踏破されます。

日時 令和5年8月4日(金)

【スケジュール】
海津市 →
・宝林寺  9時50分到着   10時10分~20分発
※9時半にはお出迎えできる状態になります。
・鼎   14時10分(祭文)  14時40分(薩摩義士の塚)
 → 上石津町上多良へ
※到着出発時間は目安です。
 天候等の関係で時間が前後することもありますのでご了承ください。

【関ヶ原踏破隊の目的】
 慶弔5年(1600年)、天下分け目で有名な関ヶ原合戦で、西軍は東軍に破れた際、薩摩の武士達だけは頑として抵抗し、最後には敵に後ろを見せるのは武士の恥とし、正面の敵の中央を突破して、四日三晩大変な苦難を克服して大阪の堺まで辿り着きました。
 その時の祖先の勇気と根性を忘れぬように、今でも毎年関ヶ原合戦を記念して、「妙円寺詣り」のお祭りが開催され、鹿児島市をはじめ、近郷近在の青少年を中心に約700人位の人々が島津義弘公の菩提寺跡、伊集院町の徳重神社まで約20kmの片道、或いは
往復路を歩いてお参りしています。
 一方、『関ヶ原踏破隊』は夏休みを利用して、慶長の関ヶ原戦を忍び、薩摩義士等の史跡や偉業に直接触れて、薩摩の先人先輩の生き方を学び、伝統行事を後世後輩に継承して行く使命を持って、島津勢退路の駒野峠~島津越え間の道のりを2日間で踏破します。