2017年3月3日(金)、いなべ市立立田小学校で、ホタルの放流が行われました。

 

 今年は例年より多くのホタルの幼虫が、昨日の洗い出しで見つかりました。
 これだけたくさんの幼虫が生存していたのは、毎日観察やお世話をしてきたお陰です。
 今回は特に、ひとつの水槽あたりの幼虫の密度を低くし、1匹が食べるエサが多くなるようにしたことや、エサが必要となる夏の時期に、毎週、エサを与えれたことが成功要因となっているようです。
 6月にはたくさんのホタルが元気よく飛び立ってほしいという願いを込めながら、みんなが優しい声かけをし、今年まで23年間、長い間、共に歩んできたホタルにありがとうという思いを込め、ホタルの幼虫を人工川に放流しました。
 
 閉校になっても、ホタルの飛翔をみんなで見に来たいですね。