三重テレビ『ハピ3!』2017年12月2日放送

伊勢型紙を体験彫り!
楽しみながら鈴鹿市の伝統工芸に触れることができますよ!
日曜日には伊勢型紙や鈴鹿墨の実演もあります!

こちらは『鈴鹿市伝統産業会館』です!
鈴鹿市の伝統産業といえば、『伊勢型紙』や『鈴鹿墨』ですが、こちらはどういう施設なんでしょうか。

 

『伊勢型紙協同組合』の理事長、林庸生さんにお聞きしました!

「こちらでは鈴鹿市の伝統工芸である『鈴鹿墨』と『伊勢型紙』の資料や作品を展示し、職人による実演や体験教室などを行っています」

『伊勢型紙』の実演は毎週日曜日、『鈴鹿墨』の実演は第2・第4日曜日に実施しています。

 

『伊勢型紙』は着物に図柄を染めるために使う型紙のことで、さまざまな方法を駆使し、緻密で芸術性の高い模様を彫刻で彫り上げるというもの。
彫り方は引き彫り、突き彫り、道具彫り、切り彫りという4つの方法があります。

 

こちらに拡大した比率が書いてありますが、実物はとても細かいんです!

 

館内のギャラリーでは、職人たちが作った作品を展示しています。
『鈴鹿墨』や『伊勢型紙』を使った特産品を販売するブースも併設されています。

 

この天井から吊り下げられているランプは、世界規模で展開しているインテリアショップ『ザ・コンランショップ』とのコラボレーション。
伊勢型紙を使った新たな取り組みも進めています。

 

それでは伊勢型紙の『しおり』作りにチャレンジ!
『しおりの伊勢型紙体験彫り』は無料で体験可能(10人以上は有料)です。

 

好きな図柄や紐の色を選んで、彫刻刀で切り抜くだけです!
所要時間は15分ほど。

 

あっという間に、完成!
とっても綺麗ですね!

 

鈴鹿市の伝統産業を楽しく学ぶことのできる『鈴鹿市伝統産業会館』、ぜひみなさんもお越しください!

 

伊勢型紙の体験彫り
場所 鈴鹿市伝統産業会館
時間 9:00〜16:30(月曜定休、祝日の時は翌日休)
体験 しおりの体験彫りは予約不要・無料(10人以下)
   ミニ色紙や色紙の体験彫りも開催(要予約・有料)
お問い合わせ 059-386-7511