第3回「さいくう西脇殿歴史フォーラム」

■開催日時

令和元年11月2日(土) 13時30分から15時30分まで
※受付開始は13時から

■開催場所

「さいくう平安の杜」西脇殿(多気郡明和町斎宮2800番地)
【会場への交通】
●電車でお越しの場合:近鉄斎宮駅 史跡公園口から右方向(伊勢側)にむかって徒歩3分
●お車でお越しの場合:伊勢自動車道玉城ICより車で約20分、松阪・伊勢市内より車で約30分
※史跡公園「さいくう平安の杜」東側の臨時駐車場、もしくは北側の「いつきのみや地域交流センター」の駐車場をご利用ください。

■内容

斎宮歴史博物館は、平安時代はじめの斎宮の中心施設である「寮庁(りょうちょう)」を再現した「さいくう平安の杜(もり)」に復元された建物のひとつ「西脇殿(にしわきでん)」で、斎宮や周辺地域の歴史や文化を感じ、学ぶ講座・シンポジウム「さいくう西脇殿歴史フォーラム」(全5回)を開催しています。第3回は、飛鳥時代の大来皇女(おおくのひめみこ)と平安時代の当子内親王(まさこないしんのう)という二人の斎王についてのお話です。平安時代の空間で、斎宮の歴史・文化に触れてみませんか。

◆「万葉集と大来皇女」
講師:岸田早苗(斎宮歴史博物館)
内容:”神風の伊勢の国にもあらましを いかにか来けむ 君もあらなくに”大来皇女は、『万葉集』巻二に愛する弟の死を嘆く歌を残したことでもよく知られています。大来の歌と、その背景についてご紹介します。

◆「三条天皇と当子内親王~斎王への天皇の期待~」
講師:松田 茜(斎宮歴史博物館)
内容:三条朝の斎王当子内親王は、長和元年(1012)に斎王に選出されます。当代の天皇の内親王が斎王となるのは、約60年ぶりのことでした。三条が置かれていた政治的状況から、当子が三条のどのような期待を背負って伊勢に赴いたのかをご紹介します。

【参加方法】事前申込不要・当日会場先着100名(当日会場に直接お越しください)
【参加費】 無料
【問合せ先】 
斎宮歴史博物館 学芸普及課「さいくう西脇殿歴史フォーラム」係
宛先:〒515-0325 三重県多気郡明和町竹川503番地
電話:0596-52-3800(代表)
FAX:0596-52-3724
【主 催】斎宮歴史博物館
【協 力】 明和町・公益財団法人国史跡斎宮跡保存協会

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