青空のもと、家族みんなで一日の～んびりと、美味しい秋の味覚を楽しみませんか？

今回ご紹介するのは津市白山町南家城、名勝家城ラインのリバーサイドにある『岩脇観光栗農園』。
第1栗園は7000㎡、第2栗園は8000㎡。
合わせて15000㎡もある広大な栗園で、栗の木はなんと600本以上！

栽培方法は完全有機栽培。
今年は、夏に雨が少なかったこともあり、例年より実がなるのが遅かったのですが、ようやくこの3連休（平成25年9月14日）から栗拾いが楽しめます！

ところでみなさんは、いろいろな栗の種類があるのをご存知でしたか？
今、最も旬なのは『丹沢』という和製の栗。
『岩脇観光栗農園』には17種類もの栗の木があり、時期によって楽しめる栗の種類が違うんです。

『岩脇栗観光農園』の岩脇さんに、どんな栗を取ればよいのかをお聞きしました。

「栗は下に落ちたものを拾うんです。種類によって、大きく開いた皮ごと落ちるものと、皮は木に残って、身だけ下に落ちるものもあります」

栗によって落ち方が違うんですね！

栗拾いのコツは、足をうまく使って栗の実を出すこと。
やってみるとクセになる楽しさで、 夢中になりますよ！
なのでなるべく歩きやすいしっかりした靴での来園がオススメです。
しかし、間違っても栗のイガに触らないように注意して下さいね！

トングと袋は貸し出してもらえますのでご安心を。

栗の美味しい食べ方は、鍋にたっぷりの水を用意。
そこに塩少々と栗を入れ、約1時間茹でます。
包丁などで半分に切ってスプーンで食べると、シンプルながら、採れたての栗の味を楽しむ
には一番の味わいです！

こちらの画像で、およそ2kg弱。

料金は大人・小人1500円で、3歳以下は無料。
1kgまではそのままお持ち帰りでき、その後はg150円。
つまり拾った栗が2㎏の場合は、1500円追加で持ち帰ることができます。
時間制限はありませんので、ゆっくりと楽しんで下さい！

『岩脇観光栗農園』で楽しんだ後は、周辺を散策。
車で2～3分の所には見事な渓谷美が楽しめる、名勝家城ラインがあります。
雲出川から臨む夕陽もきれいですよ！

こちらは4つの鳥居がある『家城神社』。
いぼとり神様の1つと言われています。


『家城神社』
住所　津市白山町南家城414　　

さらに車で10分ほど進むと、『川口白山比咩神社』があります。
10月6日には秋の例大祭が行われるそうです。
子供が授かるという『子売岩（子授岩）』も有名ですよ！


『川口白山比咩神社』
津市白山町川口7120

『岩脇観光栗農園』は10月末頃まで栗拾いが楽しめます。
予約が必要なので、お忘れなく！
秋の休日は、家族みんなで栗拾いを体験してみましょう！