通常、時期の違うヘイケボタルとゲンジボタルが一緒に見られる、貴重なホタルまつり!
まつり当日は、ほたる篭作りやアマゴ釣り大会が行われ、屋台も出ますよ!
ハッピーな休日のお出かけのお手伝いをさせていただく、『ハピ3!』のコンドウです。
今回ご紹介するのは、大台町弥起井地区で6月16日に開催される『第4回ヤキイホタルまつり』でございます!
川辺に舞うホタルの幻想的な光が楽しめるイベントで、会場となるのは『やきい螢の郷公園』。
※まつり当日は『道の駅おおだい(多気郡大台町佐原663-1)』から係員が『ホタルまつり』会場まで誘導(15時と18時半の2回)
『ヤキイホタルまつり』の詳しい情報はこちら
左:大台町弥起井地区 前区長 田中俊夫さん
右:やきい螢の郷公園 実行委員会会長 余谷文義さん
田中「この辺りは、以前はずっと田んぼだったんです。『蛍の郷』にしようということで、みなさんで池を作ったり水路を作ったり、整備してもらったんです」
余谷「ここは他のとこと違って、(本来見られる時期の違う)ヘイケボタルとゲンジボタルが一緒に出てくるんです。子供さんたちでも、手元に小さい螢を捕まえることができますよ」
日本には50種類ほどのホタルがいますが、発光するのはゲンジボタルとヘイケボタルの2種類のみ。
ヘイケボタルのほうが体長が長いそうなので、その違いを楽しむこともできますね!
『やきい螢の郷公園』の桟橋などは、地元のみなさんの手づくり。
皆が集える公園にしようと、地域で協力し合ったのでございます。
また、ホタルを買うのではなく、ここで育てていこうとの想いから、ホタルの餌となるジャガイモも、地域の人たちが持って来てくれるのだそう。
まさに地域が一体となって、ホタルを育てているんですねぇ。
『ヤキイホタルまつり』のスタートは午後3時。
ほたる篭作り体験や笹舟作り、プールを利用したアマゴ釣り大会が開催されます。
こちらのほたる篭の素材は、なんと大麦。
曲げやすく折りやすいことから、ホタル篭の素材として使っているのだとか。
他にもホタル弁当や野菜の販売、夜店などもあり、ホタル観賞以外も楽しめますよ!
左:大台町弥起井地区 副区長 吉田澄男さん
右:大台町弥起井地区 区長 中村則男さん
中村「実際のホタル鑑賞会は午後7時頃からですので、それまではまつりを楽しんで下さい」
吉田「ホタルを鑑賞する際に注意して欲しいのは、写真の明かり、ストロボ、懐中電灯の明かりなど。ホタルを減らさないために、ホタルが嫌う行為には気をつけてくださいね」
当日は、『道の駅おおだい』から係員が『ホタルまつり』会場まで誘導してくれるそうですよ!(15時と18時半の2回)
まつりが開催される頃には、あじさいも見頃となるそうなので、是非みなさんでお出かけ下さいませ!