三重テレビ『ハピ3!』2012年7月28日放送

今年のテーマは『灯り』!
明治末期から続いているお祭りは、お子さんからお年寄りまで楽しめる多彩な催し物がいっぱいです!
ぼんぼりの灯りが優しい『灯おどり』も必見ですよ!

ハッピ-な休日のお出かけをお手伝いさせていただくコンドウです。
今回は亀山市の夏の風物詩、『亀山市納涼大会』をご紹介いたします。


三重県亀山市若山町

開催日時:平成24年8月4日(土)・予備日5日(日)
       17:00~21:45
開催場所:亀山市若山町 亀山公園芝生広場一帯
お問い合わせ:0595-96-1215(文化部観光振興室)

詳しい情報はこちら


亀山公園芝生広場一帯で開催される『亀山市納涼大会』は、明治末期にから続いている歴史あるお祭りで、毎年、小さなお子さんから年配の方まで楽しめる、亀山市の夏のお楽しみイベントです。
市民総踊りや大抽選会、ステージショー、花火など、多彩な催し物が行われます。

そして、今年のテ-マは『灯り』。
灯りを使った様々なイベントが行われます。


『ぼんぼり』を手に踊っているのは、『灯おどり保存会』のみなさん。
『灯おどり保存会』は、「心の中に灯火を」を合言葉に、昭和60年に発足。
郷土豊かな伝統芸能として『灯おどり』を振興させることを目的としており、現在は保存会長の長田隆尚さんを中心に、約200名の会員で活動しています。

みなさんが手にしている『ぼんぼり』にも、実は歴史があるそうなんですよ。


『灯おどり保存会』事務局長の井崎能孝さん

井崎「現在のぼんぼりは、四代目。初代は釘と木で作っていたんですよ」


こちらが、二代目、三代目、四代目。
昭和45年頃に作られた二代目のぼんぼりは、筒の中にバネを入れ、その上にロウソクを入れるという仕組み。
使った後、新しいロウソクに差し替える作業が大変だったそうです。
その後、差し替える作業が大変だった事や、火を使わない安全なものを・・・ という声から、乾電池式の三代目に変わっていきます。
しかし今度は、安全だが情緒がない、という声があがり、今年新たに四代目が誕生しました。


こちらは液体パラフィンのロウソクを使うことで、危なくなく灯りが長持ちし、踏んでも壊れず逆さにしても落ちないため、災害時でも使用可能という優れ物です。


他にも、お祭りでは亀山市のご当地アイドル『亀山シャイニングガールズ』、亀山出身のシンガーソングライター『こずえ』のステージ、『葛葉太鼓保存会』、『火付盗賊』によるファイヤーパフォーマンスショーなど、盛り沢山です!


8月4日(土)夕方5時から、亀山公園芝生広場一帯で開催される亀山市納涼大会、いかがですか?
詳しい情報は『ゲンキ3ネット』のHPでも確認する事ができます。

皆さんも夏の思い出を沢山作って下さい!