『ジモトがとびっきりスキになる、伊勢型紙×イノベーション!』開催のお知らせ



鈴鹿が世界に誇る伝統工芸品、伊勢型紙を題材に
高校生が新たな商品やサービスのアイデアを産み出すサマープログラムを実施


地域資源をイノベーションの機会に変える人材育成を目的とした教育団体、『i.club(アイクラブ)』は、鈴鹿市が世界に誇る伝統工芸品、伊勢型紙を題材に8月19日から2泊3日のサマープログラムを実施します。
このサマープログラムでは、地域の高校生たちがフィールドワークやインタビューを通じて、これまで気づかなかった伊勢型紙の隠れた良さを再発見し、その良さを活かしたイノベーション(新しい価値の創造)に挑みます。

『i.club』は今回のプログラムを通じて、参加高校生が地域の大人とともに鈴鹿の魅力を再発見し、新たな価値を作り出す喜びを実感してもらい、地元に対して誇りや愛着を持ってもらうことを目指します。
また需要の低迷や後継者不足などにより、その類いまれな職人技の存続が危ぶまれている伊勢型紙を高校生独自の視点で捉え直すことで、伊勢型紙の産業としての復興を視野に入れた活動を行います。

サマープログラムの進行を担当するのは、東京大学でイノベーションを学んできた学生たちと、三重大学地域戦略センターで活動する学生です。
彼らのファシリテーションのもと、高校生はいったいどのようなアイデアを産み出すのでしょうか?

サマープログラムの最終日には関係各位をお招きした高校生のアイデア発表会を開きます。

■開催日時
2014年 8月19日(火)〜21日(木) 
※アイデア発表会は21日14:00-15:00


■開催場所
鈴鹿市伝統産業会館 研修室(三重県鈴鹿市寺家3丁目10−1)


■参加高校
三重県立白子高等学校、三重県立いなべ総合学園高等学校


◆i.clubについて
i.club(innovation clubの略)は、東京大学i.schoolの修了生および地域教育に関心のある若者が中心となって構成する教育団体です。地域への誇りと愛着を育みながら、自らの力で地元の良さを再発見し、そこから新たなアイデアを産み出し、人々の考えや行動に大きな変化を起こすこと(=イノベーション)ができる人材の育成を目的としています。
2012年に設立、宮城県気仙沼市を皮切りに、2013年から福島県会津若松市で、2014年度からは三重県鈴鹿市と岩手県遠野市で活動を展開しています。

■ ホームページ http://innovationclub.jp/
■ facebookページ https://www.facebook.com/iclub.japan


◆本件お問合せ先
山崎 薫(i.club プログラム・コーディネーター) 
E-mail : k-yamazaki@innovationclub.jp 
TEL:080-5403-0950 
※ご取材いただく際には、参加高校生の保護者に了解を得るため、必ず事前にご一報いただけますよう、何卒ご配慮をお願い申し上げます。

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