里山を1人で整備している美里町の増井さんを追跡レポート!
ヤギのさくらちゃんも成長していました!
今日は津市美里町に来ています。
増井さんのところへ一年ぶりにおじゃましました!
あらためてどうしてこういう整備をお一人でやろうとおもったのですか
「自分に子どもがうまれて、
山で一緒に遊びたいなっと思った時に山に入れなかったんですよ。
いっぱい竹が倒れていて・・・。
もう一回子どもが遊べる山にしたいなと思いました」
以前うかがった時より整備されました!!スゴイです。
ヤギのサクラちゃんも元気です。
なんか一回りぐらい大きくなって力強いです。
この夏休みは「山で遊ぼう会」をして、
小学校の山を手入れさせて頂いて、学校林に人が入れるようになっているそう。
お子さんたちが遊べる山になってきているんですね。
サクラの糞を堆肥化させて山の栄養にしています。
雑草は食べてくれる、肥料も出してくれるで、
サクラちゃんさまさまですね。
憩いの場、ツリーハウスにやってきました。
こちらは去年、地域の方々と作られたんです。
ここの下の素材の部分がスギの間伐材、
屋根が今この生えている竹を切って屋根に使って作ってあります。
地のモノを使って作ったんですね。
「困ったことに今年の夏はたくさんイノシシがでて、
そこら中掘り返されちゃったんですよ。
土がガタガタになっちゃったんで、
斜面の土手をちょっと直してほしいなと・・・。」
①土手を作るため、竹を伐採する
②枝を払い2等分した竹を地面に置き、竹のクイを打つ
③竹を土や草で埋める
これも食べ物を求めてイノシシが掘っていったんですよ。
ひっくり返してね。スゴイですね。
根っこごと抜いちゃうみたいなんですけど。
「やっぱり、子どもたちにもっと来てほしいと思っています。
楽しい山、それでずっと将来的に山に来てもらって保っていって
守っていってもらいたいですね」
小さいころ自分が遊んだ山を
増井さんみたいに“守りたい”と思うようになるといいですね。