熊野古道センター映画祭「第2回 第三の男 The Third Man」

■開催日時

2016年1月16日(土)
【スケジュール】
13:00 開場
13:30 解説
13:45 上映
15:35 座談会
16:00 閉会

■開催場所

三重県立熊野古道センター映像ホール

■内容

三重県立熊野古道センターでは、懐かしの名画や若い世代に観て欲しい映画など、三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映画(VHS、DVD)の中から、みなさまがもう一度スクリーンで観たいという作品を選りすぐり、上映会を開催します。今回は、戦後70年を記念し、戦争を背景に制作された2作品を2回にわたり1作品ずつ上映します。第1回は、1945年8月9日、原爆が投下される前日の長﨑を舞台に、人々の日常を描いた作品『TOMORROW/明日』を、第2回は、戦後間もないオーストリアを舞台に、戦争や人物の背景を、モノクロの光と影で表現した作品『第三の男』を上映します。上映会のほか、映画文化振興のため「三重と映画」をテーマに県内で活動する「三重映画フェスティバル実行委員会」よりゲストをお招きし、作品解説及び上映後の座談会をおこないます。座談会についてはご希望の方のみご参加ください。戦後70年という節目を迎えるにあたり、みなさまには戦争を風化させず未来について考える機会としていただければ幸いです。どうぞお楽しみください。

【上映作品】
『第三の男』 The Third Man 1949年(DVD 105分)
第二次世界大戦後のオーストリアを舞台に、アメリカ人の小説家が友人の疾走の真相をさぐるサスペンス映画。戦争で破壊され荒廃したウィーンの姿が光と影のコントラストによって美しく、怪しく映し出されているキャロル・リード監督の名作。
【解説】田中 忍氏(三重県映画フェスティバル実行委員会)
【座談会登壇者】
藤田 明氏(三重県映画フェスティバル実行委員会)
吉村 英夫氏(映画評論家)
川端 守氏(三重県立熊野古道センター長)
【定員】80名 ※要申込・先着順
【入場料】無料
【受付】2015年12月16日(水)から ※定員になり次第終了
【申込先】
〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
三重県立熊野古道センター
TEL:0597-25-2666