三重テレビ「ハッピー!エコCUTE!」2011年12月3日放送

PPK=ピン・ピン・コロリをモットーに社会貢献!
地域に恩返するために、里山保全活動をしています!



武田「四日市大学環境情報学部では、『環境保全活動の実習授業』をしているそうなんですよ!
 今日は、その授業の様子と、授業をされているNPO法人PPK四日市の活動を紹介します!」



四日市大学は経済学部・環境情報学部・総合政策学部の3学部4学科を擁する、三重県下有数の私立大学。
中でも環境情報学科では『人と社会と自然の共生を目指す』をモットーに、大学の広大な敷地を使って、環境保全活動の実習授業などを行なっています。



この日は、環境情報学部1年の皆さんが『入門セミナー2 竹山保全』の実習授業をしているところでした。
おお、なかなか本格的です!

今、行なっているのは、切った竹を短くして集める作業。
のこぎりを使ったことがないという生徒さんが多いながら、みなさんけっこうスムーズですよ。 



この指導をしているのが、『NPO法人PPK四日市』。
『NPO法人PPK四日市』は高齢化社会が進むこの時代に、自身の健康管理はもちろん、自らの豊かな人生経験や技術、技能を生かして活発に活動し、地域社会に貢献して『恩返しをしていく』という気持ちで、里山などの保全活動を行なっています。

ちなみに理事長の植松さんに、「PPK」の意味をお聞きすると…。



植松「PPKっていうのは『ピン・ピン・コロリ』のことで、ゲンキにピンピン長生きして、病まずにコロリと…っていう意味。
 『健康のためなら死んでもいい※』と書かれた本がありまして、これだな、と、ピンと来たんです(笑)」

PPKって、そんな意味だったんですね、ビックリ!

しかし全く無償のボランティアなため、活動当初は31名いたメンバーは、現在では13名に。
続けていくのは楽ではない…そう言いながらも『NPO法人PPK四日市』のみなさんは、まだまだ活動を広げたい、と意気盛んです。
これからの目標は、幼稚園児から小学生、中学生…子供たちもっと山に入ってもらい、山に親しんでもらうことだそう。

いつまでも元気で、頑張ってくださいね!


※藤松忠夫/著『アメリカ式長寿への挑戦』