ミエてくる2017年12月26日

松阪の本居宣長ノ境内にある自然生料理「本居庵」では、なんと自然生がいただけるという。
「本居庵」の前はなんと松阪城跡!
石垣をみながら料理を楽しむことができるのです!

自然生とは・・・自然に生えることから自然生という。山芋には色々な種類があり、その中のひとつが自然生。とろろは山芋類をすりおろしたもので、とろろ芋とはそのようにすりおろして食する芋のこと。

 

『本居庵』店内は本居宣長の5代目が作詞、作曲をしていたこともあり、童謡(七つの子、通りゃんせ、十五夜お月さんなど)がかかっている。

 


  
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自然生を山椒の木すり棒で皮ごとする。すり棒の寿命は約5年らしい。比べて見るとすり減っているのがよく分かる。

 

とろろは出汁でのばしてあるので食べやすくスルスルっと入っていく。粘り、伸び、風味ともにすぐれている。ネバリとアクが強いほど若返り作用、強壮効果が高いそうだ。当店NO1は自然生のお好み焼き、自然生のかばやき!

 

むかごを八丁味噌であえてある。ムカゴはナガイモや自然薯などのヤマノイモ属の蔓になる肉芽の事で、秋になるとヤマノイモの蔓の葉の付け根辺りに沢山付き、地下の芋同様貴重な山の幸として食用になる。

 

広い座敷がありここでは貸切コンサート、写真展、絵本セラピーなどのイベントを開催するようだ。貸切の予約はいつでも承っているとの事。

 

本居宣長はお酒が大好きだったということでなんと「松阪城」のお酒が!!「松阪城」のお酒があったとは!!!

 

自然生プリン(黒ゴマ)は日本で初めて!パティシエ鎧塚先生にアドバイスをもらったのだ。

 

18年前の新聞に掲載されて話題となった知る人ぞ知る石垣に鳥の絵が。(写真ではわかりにくい)
鳥の絵がある場所は分かりにくいので知りたい方は私(奥山)まで(笑)丁寧にご案内します。

 

最後に。
店主は10年以上松阪城跡にのぼってないという(笑)
この日が10年ぶりあった(笑)


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