『M子の地産地消レストラン』2012年12月

「その地でとれた食材を、その地で食す!」
今回はシーズン到来の『浦村牡蠣』!
M子大好物の『浦村牡蠣』を、とっても美味しく食べさせてくれるお店をご紹介します!

三重県は素晴らしい景観のスポットが多いですが、中でもパールロードからの眺望は、最高ですね!
というわけでパールロードが大好きなM子。
その理由は眺望だけでなく。


シーズンが来ると、浦村牡蠣をその場で食すことのできる牡蠣養殖業者さんが、20軒以上あるからなんですよ!!!


予約制が多い『焼き牡蠣食べ放題』や、その場でいただくことのできる『焼き牡蠣つまみ食い』方面など。
多くの牡蠣養殖業者さんが10月の終わり頃から営業を開始します。

そして『焼き牡蠣つまみ食い』方面で王者の風格を漂わせているのが、


『中山かき養殖場』。
広い駐車場には、県内外ナンバーの車が続々と。


お店の前では、お姉さん2人とお兄さん1人が、延々と牡蠣を焼き続けます。
楽しそうにおしゃべりしながらなのが、またとっても良い感じ。


こちらが取り扱っている商品。
今年は夏の海水温上昇により、個数が少ないため、殻付き牡蠣は販売していないようです。


焼き牡蠣を食べたい人は、窓に貼られた紙に、名前を個数を書き込み、ひたすら呼ばれるまで待ちます。
13:30に到着した私が、慌てて名前を書いたところ、14:00には、
『焼カキ 本日は終了しました』
の文字。
あとは、すでに名前を書いた人のためだけに焼き続けるのです。

休日は混みあうため、M子の順番が回ってきたのは、16:20・・・。
人気ぶりというか、凄まじさがおわかりいただけますでしょうか。


名前が呼ばれると、注文した個数を焼けた順にどんどんお皿に載せていってくれます。
身が小さいと、2つで1個分のカウントだったりと、かなり良心的。


そして、ここの牡蠣は待って食べるだけの価値があるのです!
焼き加減が絶妙というのか、火が通った瞬間のレア感がありつつも熱々!
普通、火が通ると身がきゅっと締まりますよね。
そうなる直前の、フレッシュさと火の通った旨味が一体となった瞬間の味なんですよ!!
さらにというか、浦村の牡蠣は潮の香りは強いものの、牡蠣特有の匂いが少ないので、飽きが来ず、いくつでも食べられてしまうのです。
5個しか注文していなかったのが、悔やまれました・・・。


気を取り直して、『かきオイル漬け』1000円を購入!
帰宅してからいただいたところ、これまた美味!
加熱された牡蠣が、ガーリックと赤唐辛子の効いたオリーブオイルに漬け込まれていて、おつまみに最高です!
こちらは火が通っているので、しっかりした食感の牡蠣を楽しむことができます。
オイル自体も料理に使えるんですよ!

現地で自宅で、思う存分、浦村牡蠣を味わいました!

ご馳走様でした!


三重県鳥羽市浦村町1212

中山かき養殖場
住所 鳥羽市浦村町1212-5
TEL 0599-32-5053
営業時間 10:00~売り切れまで
営業日 牡蠣シーズンのみ