三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2017年10月15日放送

今月10月1日よりスタートした『南伊勢町おいないさキャンペーン』!
観光協会に加盟する町内13の民宿や旅館が参加し、伊勢えび一尾が付く1泊2食の宿泊プランを9900円で提供しています!
なんと料金は、土・日・祝日も同一!
伊勢えび一尾付きプランの他、 南伊勢町の貝類を満喫できるプランもありますよ!

伊勢志摩国立公園の南玄関に位置し、「奥志摩」として親しまれている南伊勢町。
この南伊勢町では10月1日から、超贅沢でお得な『南伊勢町おいないさキャンペーン』が始まっています!

 

こちらは南伊勢町礫浦(さざらうら)。
五ヶ所湾を一望できる高台に建つ宿『とよや勘兵衛(かんべえ)』にお邪魔しました。
この宿は、この目の前に広がっている海で獲れた新鮮な魚介類を使ったお料理が自慢なんだそうですよ!

 

五ヶ所湾で獲れた海の幸をふんだんに使った『とよや勘兵衛』の夕食は、まさに、南伊勢の海のフルコース。
ハマチのしゃぶしゃぶは、お造りで食べられるほど新鮮なので、さっと湯にくぐらせて頂きます。
新鮮でたっぷりのお料理がついて1泊2食で9900円!
贅沢なプランですね!
しかし、これだけではありません。

 

「『南伊勢町おいないさキャンペーン』では、『1泊2食付き9900円プラン』に、なんと伊勢えびが、1人1尾付いてくるんです!」

と、『とよや勘兵衛』のご主人、羽根豊樹さん。

 

伊勢えびの調理方法は『お造り』『姿焼き』から選ぶことができます。
お造りをチョイスすると、翌朝の朝食のお味噌汁になるので1回楽しむことができます。
しかし姿焼きにすると、焼けた味噌が美味しく、それを身に付けて食べると美味しさ倍増だそう!
悩みますね!

 

『南伊勢町・おいないさキャンペーン』は町内13軒の宿泊施設が参加。
お宿の料理に、伊勢えび1尾、または、南伊勢町の貝がプラスされ、南伊勢町の魅力が満喫できます。

 

南伊勢町観光協会の山本早紀さんに、キャンペーンについてお聞きしました。

「観光協会の会員さんである宿泊施設のみなさんが協力し、目玉になるようなものを作ろうと始まり、今回で9回目です。
お得な内容に、お客様からも満足してもらっています」

しかも、今回から、南伊勢町で獲れる貝を満喫できるプランも選べるようになって、贅沢な悩みは、ますます尽きません。

 

アワビの食べ方は、『お造り』か『バター焼き』で。
サザエとアッパ貝は、『焼き』で。
アッパ貝は揚げたてのものを、洗ってそのまま焼いて。
自然な塩味がついているので、味付けいらずです。
アワビはバター焼きにすると、噛めば噛むほど旨味が出てきます!

『南伊勢町おいないさキャンペーン』で南伊勢町に来てもらったお客さんに、さらに、地元の魅力を知ってもらいたい!
そこで、南伊勢町観光協会では『南伊勢体験ワールド』と題して、漁とエサやりが体験できる漁業体験や船釣り(ふなづり)体験、シーカヤック体験に、石窯ピザつくりさらに、鯛の塩釜焼き作り、そして、みかん狩りなど、様々な体験プログラムを用意しています。

 

こちらは体験プログラムの一つ、『鯛の塩釜焼きつくり』。

「南伊勢町は鯛の養殖が盛んです。
私の夫も鯛の養殖をしているので、それを使って『鯛の塩釜焼き』体験をはじめました」

と、講師の橋本かおりさん。

 

まずは、塩釜づくりから。
用意した塩に、卵3個分の卵白のみを落として混ぜ合わせていきます。

塩と卵白が良い具合に混ざったら『塩のベット』の上に、鯛を寝かせて、昆布と大葉を乗せ、さらに鯛を塩で包んでいきます。

 

塩で鯛を包み終えたら、アルミホイルで包んで炭火の上へ。
30分ほど焼いたら完成です!

 

ごらんください!
旨味がまったく外に逃げていないので、身がふっくらしています!
ふわふわで、口に入れるとしっとりします。
魚のエキスが凝縮されている感じです。

「みなさん普段は、焼き魚しか食べないようなので、このふわ感に感動されますね。
骨だけ残して綺麗に食べてくれて、『美味しかった』と言われるととても嬉しいです」

と、橋本さん。

南伊勢町の「自然のすばらしさ」と「食の魅力」。
そして、人情あふれる「おもてなし」。
心休まる13軒の宿に泊まって、みなさんも体験してみませんか。

南伊勢町おいないさキャンペーン。
家族で、夫婦で、この機会に、是非どうぞ。

 

「南伊勢町・おいないさキャンペーン」の開催は、来年2月28日まで。
13軒の宿がお持ちしています。
土曜・日曜・祝日も、同一料金。
貝満喫プランは、対応していない宿もあるので、ご注意ください。
宿泊・体験ともに、詳しくは、南伊勢町観光協会まで。