「ミエてくる」2017年11月5日
三重県尾鷲市でも「まちバル」が開催されている。
その名も「尾鷲旬のコツまみバル」。
5年前からスタート。
今から4年まえのその第2回のバルに、サルシカ隊長のわたくしは参加し、なんと10店舗をめぐった。
もうさすがにそのゲンキな胃袋はないので、今回は1チケット(5店舗分)を回ってみようと思う!
尾鷲のまちバル「尾鷲旬のコツまみバル」に突撃した、サルシカ隊長のわたくしと、中谷の父ちゃん。
1軒目の魚処豆狸でチケット2枚分(つまり同じおつまみ2つにビール2杯)を知り合いにゴチになり、その後、尾鷲の名店である「鬼瓦」、そして「割烹田舎」へと駒を進めてチケット2枚消化。
しかしそのあと「洋風居酒屋オン・ジュアン」が大行列で足踏みをし、思わずすぐそばにあった焼き鳥店へ。
そこはバル参加店ではないものの、呑んべえにはたまらない店構えと店の雰囲気。
と、そこに尾鷲に単身赴任中のキャンパー太田さんと、NPOのあいあい軍団が台風のようにやってきて合流とあいなったのであった。
で、あいあいサルシカ軍団が向かったところ・・・・それは、焼き鳥屋のまえにいたばかりの「割烹田舎」(笑)。
「いいじゃん、別に。おいしいところは何度いっても!」
「いこういこう!!」
「黙ってついてこい、こら!」
あいあいの女性軍団は恐ろしいのである。
有無を言わせず、わたくしと父ちゃんを店の中へ引きずり込んでいく・・・。
ここでチケット3枚目。
「さあ、次行くよ〜!」
「今度は私たちの馴染みの店にいこう!」
「いい店なんだからあ!」
と、これまた強引に引っ張られて行ったのが、「割烹田舎」から少し歩いたところにある「二三子」というお店。
またもやバル不参加店。
「だってお客さんがいっぱいきて忙しくなるの嫌やもん」
という店主のお母さん。
欲ってものがないのである(笑)。
あいあいの女性チームは前のお客の食器などをテキパキと片付け、お母さんが注いだビールや酎ハイをいそいそと運ぶ。
「はいはいもうええから私らがやるで〜」
たぶん仕事もこの勢いでやってるんだろうなあ、この人たちは(笑)。
居酒屋だと思ってたら、歌い出すし(笑)。
こういうスタイルのお店があるのも尾鷲流。
お酒のおかわりまでしてしまって、なんだかどんどん尾鷲の深みにハマっていく。
きょうは5軒だけ回っておとなしくホテルに帰るはずだったのだ。
なのに一体何軒まわり、どれだけ飲んで食べるのか。
もう何軒目なのであろうか。
一番最初に入った「魚処豆狸」のお向かいにある「与太呂」さんへ。
ようやく4枚目のバルチケットを使う。
店内がお客さんでいっぱいだったので、あいあいチームは「豆狸」へ。
残ったサルシカチームがこちらへ。
ここへ来てこのボリュームですよ。
お刺身、湯豆腐、そしてオニエビ。
お腹いっぱいなんだけど、うまいから食べちゃう。
飲んじゃう。
「尾鷲は恐ろしいところっすねぇ」
「普段でも3軒や4軒ははしごするから酒が強くないとやってけないよ」
と、尾鷲に単身赴任中の太田さん。
与太呂
尾鷲市栄町3-8
05978-22-2325
「はい、じゃあ行くよ〜」
店の扉がガラリと開いて、豆狸を終えたあいあい軍団が迎えにやってくる。
そしてまた全員で向かったのが、「琥珀」というスナック。
ここもバル参加店なのだ。
ここはおつまみと飲み物、そしてカラオケ1曲つき!(笑)
が、店内はご覧の状況。
もうスタンディングバー状態。
とてもじゃないが、ここで歌をうたう勇気はないな(笑)。
ここでめでたくバルチケット5枚をすべて消費!
尾鷲の夜はおもしろい! 楽しい! おいしい! そしてあやしい!!(笑)
改めてみんなでかんぱーい!
台風の尾鷲の夜のファイナルである。
すなっく琥珀
尾鷲市栄町5-30
090-6673-6649
が・・・・・!!
尾鷲の夜はまだ終わっていなかった。
「もう1軒いこう、もう1軒だけいこう!! すごくいいスナックがあるから!」
これが尾鷲なのだ。
とことんいくのだ。
ここへ来て、新たなメンバーもどんどん参加し、店内は阿鼻叫喚の世界へと突入していくのであった。
わたくしは次に尾鷲にいっても、たぶんこのお店に行くことは出来ない。
どこにあるのかさっぱり覚えてないから(笑)。
ここで加筆!(2017年11月8日)
尾鷲のあいあい軍団からお叱りを受けまして、ここに追加で書き記します(笑)。
最後に引きずり込まれたお店は、尾鷲の銀座と呼ばれる「すなっく英利子」。
ママは4人姉妹で、ママ以外の3人はなんと、あいあい軍団!!
あいや〜、失礼しました!!
てなわけで最後のお店の紹介!!
■すなっく英利子
三重県尾鷲市野地町1-20
0597-22-6377
こんな尾鷲。みなさんもいかがですか。
バルじゃなくても、ずっとこんな調子で楽しめますよ〜!!!(笑)