2016年1月

「旬の魚介類を美味しく食べて欲しい」
様々な和食で来る人を楽しませます!

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三重県志摩庁舎前にある『銀鱗』は、志摩の魚介類を使った和食と日本各地の地酒や焼酎が楽しめる日本料理店です。
主人の西村雅仁さんは和食一筋の寡黙な職人気質の料理人。
良い魚を仕入れ、それを美味しく調理することに心を砕きます。

 

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まずは観光客に大人気の『海鮮丼』1600円からいただきます。
丼の中にはイサキ、ヒラマサ、マグロ、エビ、イワシ、アジ、イカ、イクラ、ホタテ、玉子と10種類の具材が所狭しとずらり!
仕入れにより変わるそうですが、常にこれくらいの種類の具材が使われるそうです。
この日はホタテとイクラ以外は全て志摩産の魚介類ばかり。
この海鮮丼は寿司飯か白飯か好きなご飯を選べるので、純粋に丼として食べるか、豪華なちらし寿司気分で食べるか、お好きな方を選んで下さいね。

 

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続いて出てきたのが、ご主人自慢の『鯖寿し』1000円。
肉厚で脂の乗った志摩産のサバを塩と酢だけでしめています。
わずか20分ほどしか酢に漬けないのでサバの鮮やかな色が残っていて、鮮度の良さが感じられる一品です。
シメサバと酢飯の間にはガリ生姜が挟んであるので、それが食感のアクセントになり、また口内をさっぱりとさせてくれます。
これはお土産として持ち帰りする人も多く、またクール便での地方発送も行っているそうです。

 

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そうしていると、目の前にコンロが用意され、この日のメインとなる『焼き焼きセット』3000円の登場です。
和牛もも肉、うなぎの白醤油焼き、海老の3つをコンロで焼きながら食べるもので、この秋からメニューに加わった、現在売り出し中の料理です。
和牛はオリジナルのステーキソース風のタレをつけて、うなぎはさっぱりと山葵とネギで、そして海老は塩焼きでいただきます。
一人だとこれだけでかなり満足できるボリュームなので、2~3人で分け合えば、他にもいろいろな料理を注文できるのでおすすめですよ。

 

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カウンターの上にはおばんざいの大皿がずらり。
いつも12~13種類ものおばんざいが用意されているので、これを魚にお酒を飲む人も多いそうです。
どれにしようか、ついつい目移りしてしまいますね。

 

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夜の営業時間には、一品料理の他に『コース料理』4000円~もあるので、ちょっとした会食に利用することもできます。
お座敷席があるので、ゆったりと寛いで食事を楽しんでもらえますよ。
冬場は、てっちりやちゃんこ、かきみそなどの鍋料理も人気です。

ランチタイムには『日替わりランチ』840円や各種定食、うどんなどの麺類が用意されており、より気軽に利用できます。

お店を始めて今年で25年。
今も変わらず多くの常連客を集めるその秘訣を、今回の訪問で垣間見た気がします。

 

日本料理 銀鱗
住所 三重県志摩市阿児町鵜方3112-1 マルールビル1F
TEL 0599-43-6866
営業時間 11:00~14:00
     17:00~23:00
定休日 ランチタイム-日曜日、祝祭日
    ディナータイム-不定休